さとしのフォトギャラリー
〜 W杯第7戦 in Shonach 〜
2000.1.5


このShonachのお写真、レポとも Reit im Winklに続きsoraさんのご協力をいただき
掲載することが出来ました。
soraさん、ご協力本当にありがとうございました。

1月7日 午前中、クロスカントリー会場に行きました。
私達は、会場の入り口付近で見学していたのですが、
JAPANチームの皆様らしき集団を見つけましたが、
遠かったためか、どうも、どの方がどなたなのかはっきりしません…
すっかり、森さんは赤…ともいこんでいた私でしたが、
森選手、黒い上下のウエアを着て、トレーニングされていました。
皆さん、何度もスキーを履きかえられ、
きっと入念にワックステストをされていたのでしょうね。

<↑ 公式練習のクロスカントリー>

< ↑ 公式練習JUMP その1>
午後は、ジャンプ台で、公式トレーニングが
行われ、ジャンプ台にはたくさんの応援の方がかけつけていました。
日本チームの皆さんも、順番に3本ずつジャンプを飛ばれました。
去年のSchonachは、ジャンプを飛び終えると、何人かの選手が集まるのを待ってランディングバーンの脇からワゴンに乗って上にのぼって行かれたのですが、今年は、ジャンプ台の脇からリフトで上がって行かれました。
総勢52名のジャンプも、無事終わり…
選手の皆さんは、荷物を車に積まれると…
ランニングで宿に戻られるようで、軽快に走って行かれました。


< ↑ 公式練習JUMP その2>

< ↑ 公式練習JUMP その3>

< ↑ 公式練習JUMP その4>
<ジャンプを飛び終え、リフトを登ってきたあとの表情>

大会当日。
前日、雪が降らなかったので、周囲の木々や森はすっかり緑色でしたが、(去年は真っ白だったんですよー) とても良いお天気でした。
オープニングでは少年ジャンパー3人のジャンプのあと、各国の国旗を持った青年達がカンテの下あたりから滑り降りてきて、その時に場内にはそれぞれの国の言葉で歓迎の言葉が放送されたのです。
ちょっとドイツ語なまりな日本語で「ニホンノミナサマ、ヨウコソオコシクダサイマシタ…」
なんだか嬉しくなりました。


<↑ こんなリフトで上がっていました>

<↑ スタートゲートでスタートの合図を待つ>
そして、競技開始…
43番で森さんのジャンプでした。
前日のトレーニングよりも、観客のひしめき合っている会場で、私達は、当日、ジャッジタワーの真下で観戦しました。
そこは、カンテを踏みきった選手が、パーンと飛び出してすぐの瞬間が見えるような所…
この眼で見るには、とても迫力があってとにかくすごいんですが、カメラ越しに見ると…だめですね〜。慣れないスピード撮影は…
そして残念な事に、あの角度からは、着地の瞬間がいまいちよく見えませんでした。
でも、迫力十分…
ジャンプの結果は森さん8位だったようです。

<↑ ジャンプを飛び終えた後の表情 その1>

<↑ ジャンプを飛び終えた後の表情 その2>


<↑クロスカントリーでの力走>
午後クロスカントリー。
私達の滞在したホテルが、クロスカントリー会場近くだったので、会場には森の中を歩いて行きました。
が、こんなに近いはずなのに、歩くと結構あるんです…
着いた頃には身体もぽかぽかで…
私達の入った入り口は、スタート地点とちょっとはなれていたので、スタート地点まで行きませんでしたが、スタートして少し、まっすぐなコースから、広大なクロスカントリー場の勾配が始まるあたりでスタートを待ちました。
沿道に並んだたくさんの観客に混じって、私達も、応援に燃えました。

リザルトを見てみると、トップからおよそ2分06秒差の8番スタートだったようです。
続く9番スタートは高沢さん。
一面見渡せるクロスカントリーコースを15km。
今回も、地面の雪の上をザクザクと走りながら、コースの登りと平坦な沿道を何度も行き来して応援しました。
森さんは6位でスタートした富井彦選手に追いつき、そのあとも、デットヒート。
走り去るお二人を
「森さーん!」「彦さーん!」と大声を張り上げながらの応援でした。
でも…現地の人はみんな、なんて言っているのでしょう?
「クワップ?クラップ?」なんだろう…
(どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひ、教えてください。)
どの選手にも、そうやって、声かけていました。
たぶん、「がんばれー」とか「ふぁいと」という感じなのだと思いますが…

そしてゴール。
森さんは14位でゴールされたようです。
って、雪の中を走りまわっていた私達、一生懸命ゴールを目指したんだけど、間に合いませんでした。
(スキー借りたかったなぁ…なんて)
そして皆さんクールダウンに行かれました…