ストレッチの勧め
下記のように,昔の古傷でこの年ですでに満身創痍といった故障持ちの私ですが、クロカンにはあまり支障がありません。
- 座骨神経痛(立ちっぱなしの作業が続くと辛い)
- 膝の関節炎(山登りでの下山時や,ジョギングをすると痛くなる)
- 左足首の慢性関節炎(繰り返しの捻挫で靱帯が伸びきってしまった)
決して怪我を自慢しているわけではないわけで(自慢になるか!)、それだけクロカンが体、特に関節に負担をかけないスポーツだと言うことを言いたかった訳です。
あともう一つ付け加えるなら、スポーツジムに勤務する弟に勧めれれ数年前から始めたストレッチが、体感的には故障の予防に役立っているような感じがします。なぜいいのか?についてですが、筋肉・腱の故障予防なら説明できても,関節の故障防止の効果に関しては,どうやら科学的には証明されていないようです。ですからストレッチ万能主義を唱えるつもりは毛頭ありません。でも定期的に準備運動の一環として継続すると、故障防止に効果があるという体験談はよく聞きますので,やって損はないでしょう。
ストレッチの方法については数多くありまして、特にこれという限定をかけるつもりはありませんが、参考までに私が風呂上がりに毎回行っている事を紹介致しますね。私は下記のポーズを無理のない範囲で各1分位,深呼吸しながら行っています。
でも素人の生兵法ということわざもありますので、興味を持たれた方はストレッチに関する本を参考にしてくださいませ。
ふくらはぎのストレッチ
特に説明するまでもないでしょう。アキレス腱を充分伸ばします。
お尻の筋肉のストレッチ
左右交互に,そしてお尻の筋肉が充分伸びるように,両腕で膝を胸に押し当てるように引っ張ります。
太股内側の筋肉のストレッチ
スケーティングでは結構多用する筋肉です。左右交互。
太股後ろ側の筋肉のストレッチ
つま先に手をかけて引き寄せると、より効果があります。つま先は上を向くようにするとよいそうです。
太股前側の筋肉のストレッチ
体の固い方は初めは伸びにくでしょうから,腰の下に座布団を挟むなりして無理のない姿勢から始めましょう。
体側の筋肉のストレッチ
片方の肘を,もう片方の手で引き寄せ、ついでに上腕下部の筋肉も伸ばしてます。
肩の筋肉のストレッチ
お腹の筋肉のストレッチ
這いつくばった姿勢から両手で上体を起こし、顎を引きます。
私の知識ではこんなもんですが、参考になりましたでしょうか?(見苦しいモデルで大変失礼致しました)。本文中に間違い等見つけた場合、またはもっといい方法を知っている方は、お手数でも私までメール下さいませ。