スキー日記 99年 2月編

99年2/27〜28 (土〜日)
     ついに来ました湧別原野。しかし天候はあいにくの地吹雪。距離も短縮。まあ泣く子とお天道様には勝てません。大自然を相手の大会ではしょうがないでしょう。月曜早朝から仕事で、この日は早く帰らなければならなかったのですが、お陰で早く帰ることが出来ました(喜んでいいのか悪いのか)。

99年2/20 (土)
     来週はいよいよ湧別原野。いつも調整不足でこの長距離大会に挑み、案の定遠軽から先ペースダウンしてしまうため、今回は練習日を設けた。家から一番近い練習場所の、北広島プリンスホテルの常設コースへ行く。ここは有料(500円)だけど、ゲレンデ圧雪車で整備しているのでコースは良く、実戦練習には良い所。ただ昨夜降った雪が、湿度が低すぎるせいか圧雪してあっても締まりにくく、キックするとズホズボ埋まって、あまりペースは上がらない。

     もっとも、たった一日の付け焼き刃で速くなるはずもなく、とりあえず当日足が攣らないようにと、わざと今のうちに足を強く使っての、筋トレのつもりの練習メニュー。途中で雪の降り方が強まった頃に切り上げて帰る。


99年2/14 (日)
     今日はフリーの日曜日。天気も良いことだし、千歳に買い物ついで青葉公園で軽くクロカンで流す。2/11に同じ公園を起・終点としてホルメンコーレンマーチというクロカン大会が開かれていたため、そのコース後を走った。

     ローカルな大会なので、コース整備はスノーモービル圧雪。結構不陸が多くて幾度もバランスを崩しそうになるが、昨年の大会を思い出しながら軽く汗を流した。


99年2/13 (土)
     この日は職場の新年会の、北湯沢温泉の帰路。例によってまた私はちょっと寄り道して、喜茂別岳。黒川から入って、南南西尾根の南東に広がる斜面を偵察しながらこの尾根に取り付き、帰りは黒川コースで下山。

     南南西尾根に取り付くまでは、天気も良くて快適なツアーでしたが、この尾根の先からは猛烈な地吹雪。地表から2〜3m上は視界も良好なのだろうけど、地べたを這いずっている私の眼前はほとんどホワイトアウト。山頂方向の北を向くと呼吸も息苦しく、さすがに厳冬期の1100m峰は侮れない。(プルークで滑っているつもりが、実は風に逆らって止まっていただけだったりして、感覚も麻痺気味)

     ようやっと黒川尾根の森林限界まで降りると、さっきまでの地吹雪の世界とは別天地で、びっくりするほどの違い。やっとザックを下ろして腹ごしらえ。よし、ここから楽しみにしていたスキー滑降だ!と意気込んで滑るが、南斜面のせいか風のせいか、斜面はずっと表面がクラストしていて、スキーが思うように回らない。せっかく長いアプローチを我慢してここまできたのに、残念ながら不完全燃焼で降りてきた。来馬が良かっただけによけい残念。今度はもっとコンディションの良いときにこよう。


99年2/12 (金)
     この日は職場の新年会(ちょっと遅いけど)で、北湯沢温泉泊。私はちょっと寄り道して、来馬岳登山。たいして期待もしないで行ったのですが、なかなかどうして、高度差こそ少ないものの、アプローチなし、下りでの歩きなしで、すっきりしたダウンヒルスキーを楽しめた。雪質もよく、せっかくだからと2回アタックしました。

99年2/7 (日)
     この日は十勝大平原クロカン。天気もコースも良く、参加者への心配りはもっと良く、記録もまずまず。なかなか満足いく大会でした。唯一心残りだったのは、幕別温泉緑館のお風呂。風呂に入ると一日が終わって脱力し、帰りの運転まで緊張が続かないので、早めに帰ることにしたのだが、運動後のお風呂、本当に気持ちいいんですよね。

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