やはり、チューンナップ台はあった方が良いです。アルペンより柔らかいクロカンの板、ないとワックスを削るとき、むらが出来、ブラッシングも力が逃げてうまくいきません。ます。でも買うと高い(数万円!)ので、是非自作しましょう。垂木とベニヤで簡単に出来,お金もたった数百円で完成します(私は廃材や木っ端を拾ってきたのでただ!)。
ちなみに中央のT字金具がミソでして、見にくいですが金具の間には、サロモンの靴金具と同じ太さのボルトが渡してあります。このボルトにスキーのビンディングをセットすると,スキー板が前後にずれずに作業できるわけです。
では皆さん,始めましょう。
いるもの
作り方
この台のミソはもう一つありまして、左図のように,スキー板の乗る面にベニヤが約5mmほどはみ出してます。スキー板の幅が垂木とほぼ同じなので、左右にずれずに作業できるわけです。
またT字金具部は,右図のようにT字金具先端の穴(たいがい予め開いている穴は小さいので、電動ドリルで広げます)にボルトを通し、両脇からナットで挟んで締めます。
あとは作り方といっても、2〜3mm厚の薄ベニヤ板ならカッターで切れますし、だいたいの寸法に切った垂木に釘で打ち付けるだけ。簡単です。
ワクシングテーブルもあればよいのですが,狭い家の中置くところもないので、畳の上にブルーシートを敷いただけです。この台には転倒防止が付いてますので,シートの上にそのまま置いて使ってます。ただスクレーピングするときは力でずれないよう、テール部を壁に押し当てて削ってます。特にスキーバイスの必要性を感じたこともありません。
さあ、これであなたも今日からワックスのサービスマン!。
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