'01 1/21 HBCラジオ うまいっしょ 歩くスキー大会
    15km参加

データー
    天候曇り
    スタート時の気温-3度
    ゴール時の気温-2度
    使用ワックスSWIX LF8 (+1〜-4℃)〜ちょっと引っかかる感じでいまいち(LF7だとベストだったかも?)

コメント

1/21(日) 曇り

     参加費無料で甘酒・シチュー・おみやげ付きと、昨年でしっかり味をしめ、今年も来ましたこの大会。当日の天候が心配されたが、ちょっと小雪が時々降るものの風もなくまずまず。参加者人数も約1800人との会場発表で、なかなか盛況であった。

     9時過ぎに地下鉄大谷地駅バスターミナルから無料送迎バスに乗って白旗山競技場へ。北海道の山MLやNIFTYのXC仲間の、こあきさんとなおじさんに会う。早速受付をし、休憩室で靴を履き替えスタンバイOK。

     スタートにはまだ十分時間があるし、コースは開放している。また、15kmでは来週のレースの練習としては走り足りないので、今年は10kmコースを一周してアップがわり。普段このコースは常設開放はしていないので、なかなか新鮮。

     でも今日は気温こそさほど冷え込んでいなかったので、暖かめに振った板を持ってきたのだが、なんか板の滑りが渋い。湧別・十勝のようなオープン系のコースと比べ、深い樹林帯の中でまずコース上に日射が届く事のない、白旗系のコースでは、ワックスの温度帯も調節が必要かな?。

     昨年は最後尾スタートだったので、今年は最前列に並んだ。でも歩くスキー大会とは言え、最前列は結構バリバリレース派風の参加者が多い。その中でジャージ&作業ズボン派の私はちょっと居づらいけど、まあしょうがない(^^ゞ。

     まず5kmスタート後数分して、次に15kmスタート。スタート位置が良かったのでラッシュも追い抜き・追い越されもなく、ほぼ自分と同じペースの集団の真ん中という好位置につく事が出来た。

     15kmコースは、普段開放していない10kmコースを一周後、常設の5kmコースを回るコース割りである。4km地点付近で給水所があったが、ここには冷たいウーロン茶しかないので、お腹を冷やすのを警戒してパス。5km地点付近までは順調に集団の真ん中を維持していたが、ここからはしばらく長い登りがあり、体力勝負が苦手な私は一人だけ交互スケーティングでようやくクリヤ。若干抜かれるのは常。その後登った分だけある長い下り。相変わらず板が引っかかる。選択間違えたか?。

     さて今回はコースの写真はなし。と言うのも、写そうとしたら電池切れだった(;_;)。さすがに走りながら電池交換する技はないので、ウエストバックにしまうことにした。まさかその後、本人まで電池切れするとは....!。

     10kmコースを走り終えた付近から体調不良というか、足が上がらなくなってきた。なんとハンガーノック!(シャリバテ)。ここ最近はなかったので忘れていたが、何年ぶりだろうか?、全然腹に力が入らない。なんとかゆっくり走りながらこうなった原因を分析する。

    • 朝食後約4.5時間ほど、全く飲まず食わずで、現在20km位走っていた。
    • 油断して、ジンクスだったニンニク料理を、昨夜・今朝と口にしていない
    • これまた油断して、ウエストバックにいつも忍ばせている大福餅を買ってこなかった。
    • 給水ボトル代わりのみかんすら、持参していない。
     もうこうなったらしょうがない。だましだまし常設コースを、後続にボロボロ抜かれながらゴールを目指す。もはや頭の中は、ゴール後の甘酒・シチューしか考えられない状態に陥る。いやー、切ない切ない!。なにが切ないって、ゴール直前のあのちっちゃな登りですら、板を滑らせられずにようやく歩いて越える程。

     ゴール後真っ先に給食所に向かい、甘酒をおかわりして飲みまくり、シチューを飲み干すと、先ほどの電池切れ状態が嘘のように、一気に充電完了!。いやー、参った参った。でもシーズン始めに大切な教訓を身をもって知れただけ、収穫と言えば収穫。これが十勝のまっただ中でなかっただけ良かった。

     その後無料送迎バスで地下鉄駅へ向かう。無料でこれだけおみやげも頂きまして、HBCやハウス食品やコープ札幌のスポンサーの皆様(PRもちゃんとしなくちゃね!)、大変ありがとうございました。


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