帯広市の南西方向に数q行ったところに、”帯広の森”という広大な公園があります。その園内には、いろんな樹種からなる森を巡る、歩くスキー・クロカンコースが設けられています。
入り口はちょっと分かり難くて、競技場・球場のある西側ではなく、南9線道路沿いのT字路から曲がります。。残念ながら駐車場完備と言うわけではありませんが、皆小道沿いに停めているようです。
その小道沿いに、機械で踏んであるオーバルコースがあってそこがスキーコースの起点となります。
起点から公園内を巡る東側コースは約1kmちょっと、自衛隊の十勝飛行場に沿った北側コースは3kmちょっとで、両コース合わせると一周約5km位になるそうです。
コースはあくまで平坦なので、全くの初心者でも安心して滑れます。コース整備は圧雪車で、カッターの切った歩くスキーコースと、平らなクロカンコースの両方が併設されています。
クロカンコースの方は圧雪してあるだけで、ゲレンデ整備車のような掻き起こし機能はありませんので、無降雪期がしばらく続くとバーンが固く締め固まって走りにくいこともあります。
でもカッターの切ってある歩くスキーコースはなかなか快適。そしてこの公園内には帯広周辺で見られる樹種を数多く植林してありますので、この林を眺めながらのどかに歩くスキーを楽しむ方が、私のお勧めです。
なお野球場事務所では平日9時から15時の間、歩くスキーの貸し出しを行っていまして帯広市民でなくても借りられるそうです。
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