「十勝・千年の森」クロスカントリースキー常設コース

十勝毎日新聞社さんから情報提供を頂きました。ありがとうございます。以下はかちまいさんからの引用です。
 清水町羽帯の日高山脈のふもとで育成を進めている「十勝・千年の森」にこのほどクロスカントリースキー常設コースが完成、一般開放を始めた。同山脈や東大雪、十勝平野が一望できる景観が最大の魅力で、森の自然と触れ合いながら冬の健康づくりができる。

 同森は標高二七五−四六〇メートルの日高山脈のふもとにあり、広さ約200ヘクタール。十勝の森にもともとあった広葉樹などを中心に育林を進め、住民が森と触れ合い健康づくりができる場所も目指して整備が進めている。

 クロカンコースは、十勝三股で12年前からコース整備を続けている塩澤紀雄さん(59)=上士幌町歩くスキーの会指導員=の協力で昨年十月から造成してきた。地ならし、枝切りなどを行い、降雪後は塩澤さんが自作した圧雪車でコースをつけた。同森プロジェクトハウス周辺の森の中を散策する初級者向けの「ネイチャースキーコース」(5・8キロ)と、山の中のアップダウンも楽しめる経験者向けの「クロスカントリースキーコース」(8キロ)がある。

 コースの約9割は森林の中。一部で冬期間閉鎖の公道を使っているが、大会を開いても交通規制の必要がない。清水町御影の市街地にも近く、塩澤さんは「景色がよくてファミリー向け。常設コースとしてはトップクラスの楽しめるコースに仕上がった」と語る。コースは毎日午前九時−午後三時に無料で一般開放する。使用前に プロジェクトハウス(ランランファーム、01566・3・3000)で利用カードを発行してもらう。


 詳しくはかちまいWEB版で。またコースマップもご参照ください。
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