小樽天狗山〜おこばち山分岐


 このツアーコースの起点はおたる自然の村になります。まだ読んでいない人は先のタイトルをクリックしてみて下さい。

 このコースは”おたる自然の村”の方がスノーモービルで定期的に圧雪しているようですが、コースの距離が長く(一周6.5km)、標高が高い所でもあるので、一応中級者向きとしておきます。

 まずは除雪していない天狗山観光道路を2km歩きます。幅が広く吹きっさらしなので、暖かい格好をしていった方が良いでしょう。直に天狗山スキー場に到着します。

 スキー場をちょっと登ったところで右側にそれる小道がありまして、これが遊歩道の始まりです。


 遊歩道に入ると一転して、整然とした林の中の小道沿いの稜線歩きとなります。林が深いので見晴らしはあまり効きませんが、林は変化に富んでいて、歩いていても見飽きません。

 天狗山から大曲の500m手前までは、ほとんど起伏はありませんでしたが、ここでちょっと急なのぼりになります。


 大曲展望所からは、小樽築港・朝里方面の展望を楽しむことが出来ます。

 ここからは看板はまっすぐを指していますが、道はちょっと右に曲がります。この歩道の看板はただ紐で結わえてあるだけのが多く、方向はあてになりませんのでご注意を。


 また起伏のほとんどない林を歩き、途中送電線をくぐります。ちなみにここで右折して送電線下を下るとおこばち山をショートカット出来ます。

 ちょっとした登りが現れるとまもなくおこばち分岐到着です。
 ここで道は三叉路となり、左折するとおこばち山経由丸山まで行けます。ただおこばち山や丸山への上り下りは結構急なので、歩くスキーではちと辛く、しかし丸山までは片道4〜5kmと遠いので山スキーではかったるい。ここから先はテレマーク向きのコースでしょう。

 あまり展望の利かない山頂で右折して、道はずっと下りとなります。
 途中一カ所急な下りがありますが、あたりは疎林なので大きく斜滑降していけば歩くスキーでも楽勝です。

 再び送電線と合流するとまもなくスタート地点の、おたる自然の村に到着です。



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