支笏湖野鳥の森


 先日東京都の岸本進介さんからいい場所がありますよ!との情報を頂きましたので、早速言って参りました。

 支笏湖畔温泉からモーラップを結ぶ約4kmの遊歩道で、片側に支笏湖を望み広葉樹の林を抜ける、気持ちのいい道でした。

 でも下記の理由からこのページでは、中級者向けとして紹介しますね。

  • アップダウンのある狭い遊歩道なので、多少は滑る技術のある方。

  • 割と急な林をトラバース(横断)しながらのコースなので、雪崩の危険の判断の出来る方。

    では、紹介にうつらさせて頂きます。


     湖畔温泉からも入れますが、駐車場の便から言うと、国民休暇村から入る方が便利でしょう。休暇村周辺の森は平らで歩きやすいのですが、遊歩道に入ると起伏のある狭いコースとなります(かんじきだと快適だろうなあ)。

     右手に支笏湖を望みながらの景色の綺麗なコースなのですが、斜面を横切りながらの歩行なので,気は抜けません。(急な下りはスキーを脱いで歩きましょう)


     休暇村から約1kmほど歩くと東屋に着きます。ここから千歳市青年の家までは起伏のない,口笛の出そうなほど快適なコースとなります。

     国道から青年の家までは除雪が入っており、10台ほど停められる駐車場もありますので、ここからも入れます。
     青年の家からモーラップに向かってはまず、ジグザグの電光坂を降りて(担いで降りましょう),湖面を間近に望む所まで一気に標高を下げます。

     後は恐怖のアップダウンからは解放され、狭いながらも起伏の緩いコースとなりますが、所々急斜面(エッジのないクロカン板だとそう感じる)のトラバースがあったりして、やはり気は抜けません。


     程なくしてモーラップのキャンプ場に着いて、往路は終了。 復路ですが、来たとおりでは芸がないので,モーラップ〜青年の家までは湖岸に沿って帰りました。所々雪が少なくて石が出ていたりしますが,起伏は全くなく(当たり前か),精神的にも往路より楽。

     湖岸沿いの平地が急になくなり、湖岸が切り立った地点に着くとちょうどそこが電光坂への登り口。スキーを担いで一汗流しましょう。

     青年の家から後は往路を戻り休暇村着。程良い緊張のせいか,距離以上の充実感があったりして。


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