無意根山


標高〜1460m、標高差〜約900m
 札幌近郊の山スキーヤーなら誰でも知ってる、オーソドックスな山の紹介から始めました。私も初めてスキーで滑った山です。

 薄別コースの入山口には多少車の置けるスペースがあります。ここからは緩い林道登りが長いので、真冬はラッセルが辛いかな。また、小屋の位置も初めてだとわかりにくでしょう。小屋から夏道のあるシャンツェへは雪崩の危険があるので、シャンツェを左に巻いて山頂へ。どちらかといえば残雪期向きのコースでしょう。4月末になると、小屋まで残雪上にブル道があるので迷いにくく、ラッセルもありません。

 豊羽鉱山からのコースはそこそこ滑れます。無意根山荘前にはちょっとしたゲレンデがあり、そこを登っていって稜線に出ます。でも千尺高地に出てからは、広くて目標物のない、吹きっさらしの尾根になるので、風の強い日や視界の悪い日は注意して下さい。また山頂東側には雪庇が発達しますので、踏み抜かないように。

前のページに戻る