キロロスキー場のリフト終点、長峰山頂駅からなおも登ること2〜3分。するとそこは長峰1079m山頂です。そして長峰から長峰東峰にかけての北東方向にはご覧のような、規模こそ小さいもののゲレンデにはない、30度近いオープンバーンやダケカンバの疎林のスロープが広がっています。おまけに風・日射の影響の少ない北東斜面ときたもんだ！。

　ゲレンデに飽きたらこの美味しい斜面、ついでにちょっと味見してはいかがでしょうか？。ただ降雪後は雪崩にご用心！。特に長峰側には雪庇も張り出しています。

　但し他の一般的な紹介コースと大きく違う点、それは降りたら降りた分登り返さないといけない事でしょうか？。そのまま朝里川まで降りれるかどうかは試したことがありませんが、もし例え降りられても、その後キロロまで延々と車回収に戻る事を考えたら、登り返した方が楽かな？。

　疎林の美味しい標高差こそ200mちょっとと、規模は小さいですけど、逆に登り返す手間も少ない？。何度も登り返して楽しみたいものです。

　但し当然、登り返すためのシール・スノーシューは必携！（当たり前だけど）。