標高〜1045m
標高差〜登り約100m
下り約600m
まず最初に、超お手軽山スキーコースをご紹介します。但しここは、いかに登り20分足らずで登れるとはいえ、一応標高1000m峰。森林限界でガスられたり吹雪かれたりしますと、それなりに危険が伴います。地図・磁石と防寒、シール等の装備の携帯をお忘れなく。
まずワイススキー場をリフトで登ります。今時めずらしい、背もたれもないシングルリフト。でもこの方が、ザック背負って乗るには都合がいいのですよ。(背もたれがあると深く座れないので、揺れると結構怖い)
でも森林限界まで登れるこのスキー場、この写真だけ見ると、まるでアルプスのスキー場みたいでしょう!。
リフトを降りてからは、クラストした南東尾根を登り、すぐに前峰に到着。ワイスホルン本峰はちょっと先ですが、ここが今回の目的地です。
本峰からは、北尾根を伝ってワイス温泉まで縦走し、静かなダウンヒルを楽しむ事も出来ます。その為にはもう一台車を用意するか、便数の少ないバスでワイス温泉から倶知安に戻ることになります。
前峰からは、幾つか小さな尾根や沢状地形があり、幾通りも違ったルートが取れますので、色々トライしてみると面白いでしょう。
斜度もあまりきつくなく緩すぎず、また向いている方角も、風や日射の影響を受けにくい東向き。となれば、スキー技術に自信のない方でも、この極楽斜面を楽しむことが出来ます。
但しあまりに早く沢の本流に降りると沢の中は狭く、後はただ直滑降するだけになりますので、沢に降りる前に一度、地図に記載してある595m尾根を目指すといいでしょう。ここから沢に向かっても、オープンのいい斜面が広がっています。
沢に降りてからは、茶色いホテル緑館が間近に迫ったあたり(標高480m付近)でちょっとだけ右岸を乗っこすと、ちょうどいい具合にスキー場の第一リフト乗り場に行くことが出来ます。
参考データ
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