冷え性な方への足対策?

 ここの所ちょっとネタ不足?。で、こんなつまらないネタまでアップしてしまいました。冷え性でない方はパスして結構ですよ(時間の無駄?)。
 実は私、男のくせに冷え性なのです。なにが辛いって、足の指先が冷える事。一度ツアー中に冷えると、まず下山するまで感覚は戻りません。特にスキーツアー時には、ただでさえブーツで血の巡りが悪くなりがち+ブーツの冷たさで、履いてものの10分位で足先の感覚がなくなります。

 日帰り&車に一人乗車ならば、あらかじめ助手席の足下にブーツを置いておき、移動中に暖めておくことも出来ますが、相乗り乗車やら車中泊の場合は、いきなり冷え切ったブーツを履くはめに。特に車中で朝を迎えた場合など、前日履いた後の湿気等でインナーが半分凍りかけてたりします。これは辛い。(インナーだけ外して暖めれば良いのでしょうが面倒くさい)

 と言うわけで無精な私は、あらかじめ靴を履く前に小さなボトルに熱湯を入れ、それをつま先に横向きに突っ込んでおいて、重ね履きするソックスで蓋をし、ブーツを予熱しておいてから履いています。ソックスもほかほかで一石二鳥?。履いた時ブーツがほかほかだと、結構その後足先もほかほかと冷えず、快適です。

 ボトルに関しては、私の経験(?)ではリアルゴールドの空き瓶がサイズ的にぴったり(キャップがしっかり締まれば別になんでも良いです)。当然ですが2本調達しましょう。


 ボトルの利用法に関しては、泊まりのツアー時のブーツの乾燥にも使っています(ちゃんと旅館に泊まればこんな苦労はありませんが)。今度登場しますのは、細長いボトル君です。私の愛用は500cc、スクリューキャップのワインボトルです。

 先ほどと同じように、つま先に熱湯入り小ボトルを突っ込んだ後、熱湯入り細長ボトルを縦に突っ込みます。今度はつま先からの湿気が良く抜けるよう、細長ボトルとフロントカフ(ベロ)が密着しないよう、あり合わせの物をあてがっておきます。

 後は適当な頻度で、冷えたらお湯を沸かしなおして数回やれば、キャンプ中の車内でも結構湿気は取れます。


 このボトル君たち、ブーツの予熱・乾燥以外にも、車中泊時には大活躍します。寝る前に冷え切ったシュラフに突っ込んで、予熱したり湯たんぽ替わりに使ったり、また冷え切ったコンビニおにぎりと一緒にくるんで暖めたり。はてまた朝の洗顔や食器洗いに使えたりもします。で、私のキャビンのコンロは、常にやかんを載せてフル活動!。

 また瓶だと湯たんぽとは違い、使った後ぬるくなったお湯を炊事に使えるのも、水が貴重な冬場のキャンプには大変有効です。
(ブーツに突っ込んだお湯なんか飲みたくない!という方もいらっしゃるでしょうけど)

 おまけにこのボトル君、我が家では冬場だけでなく夏場も活躍しています。登山靴やオフロードバイクブーツに保革油を塗る際は、塗る前後にボトルで皮を暖めておけばオイルが伸ばし易く、また浸透が良いため塗った後ベトベトしなくなりますので、是非お試しあれ。


 ただくれぐれも、キャップの締め忘れには十分注意しましょう!。お湯漏れでブーツやシュラフを濡らした日には、もうその時点で行動遂行は不可能。泣く泣く帰って来るしかありませんからね。

 ちなみに私の使っているボトル君のスクリューキャップ、開け閉め回数ならゆうに100回は超えているでしょうけど、ちゃんと締めてますのでお湯漏れトラブルは一度も発生していません。


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