今回も、うるさいコラムじゃなくて、ちょっとした貧乏アイデア集。 ツアー用ストック ![]() 以前のコラムでも書いたけど、今流行っている伸縮式のカーボンストック、確かに山ボーダーには必要な機能だけど、山スキーヤーにとっては、あんなの軟弱だし高価だし伸縮は不必要だしで、私には全然要らない。かと言って、昔店にならんでいた一本モノのアルミストックが今や売ってない!と言う訳で、これを使っています。 まず、リサイクルショップで、ちょっと長めのストックをゲット!。このストックはなんと、信頼のブランド、シナノ製で、太めで丈夫そう。しかも石突き(バスケットから先端の長さ)が一般的なゲレンデストックより長くて7cmあるなど、とても山向き。この手の丈夫そうなゲレンデストックは、ショップの新品より、リサイクルショップの方が、品揃えが豊富だったりします。
リリース付きストラップ ![]() 聞くところによると高価なツアー用ストックにはストラップのリリース機能が付いているそうですが、”金はないけどアイデアはある?”私の事、この機能をパクって今現在使っています。幸いこのリリースが外れるような場面はないけど(^^ゞ、まあ、転ばぬ先の杖リリース?。
もしリリースした後は、別の楊枝で穴の中に残った残骸を中に押し込んで、またそこで差し込めば機能回復。別にストラップ付けなくても降りて来れるので、下山中に付け直さなくても良いしね。ちなみに改造費、ただでっせ!。 簡易スキーアイゼン?
![]() 例えば斜登高中ちょっとしたクラスト斜面で谷側の板が滑る事良くありますよね。エッジを利かすとシールが利かず、シールを利かすとエッジが利かないけど、いちいちスキーアイゼン付けるまでもない場合や、スキーアイゼンが付かないテレマーカーには、ストックが簡易スキーアイゼンにもなるという、緊急避難例。
でもこんな事、高価なカーボンファイバー製じゃ勿体なくて出来やしないよね!。やはり山は、丈夫な一本モノの金属ストックに限る!。
|