![]() 3月下旬にもなると雪も締まってきて、つぼ足でもそこそこ歩けますので、シールを貼った重ったるい山スキーを引きずる機会も減りました。 ただスキーを背負うと重いので、条件の良いところでは、腰に巻いた紐をスキーのトップの穴に結んで、この様に引きずる登り方をよくします。
![]()
またスキー靴を担ぎ上げて長靴で登る場合、スノーシュー裏のアイゼンが斜面に食い込んで、20度以上のアイスバーンでも、長靴で上れました。 強いて言えば難点は、下りの時重ね合わせて収納しても、結構かさばる事と、価格が2万円前後とちょっと高い事でしょうか。(私にとってもちょっと高額なので、未だ借り物で済ましてます。)
おまけ編〜クロカンと山スキー板のコンビネーションプレー
残雪期ならば、整地してなくてもスケーティング出来ますが、さすがに牽引抵抗が大きく、軽快に二歩スケーティングというのは体力が持たず、大半の区間を交互スケーティングで走ると言うより歩き、約6kmを約1時間。クロカンペースとしてはかなり遅いが、山スキーでペタペタ歩くよりかは速いかな?。でも結構体力的にきつくてここで大休止。ここから2km先まではちょっと勾配があって約20分かかったが、クリスターワックスはなんとか使わずに済んだ。ここでお茶を飲んだり靴を履き替えたりで時間を費やし、山スキーで再出発したのは歩き始めから2時間後。これだとクロカンを使ったのが、これでは果たして効果あるのかどうか解らない?。 帰りの林道は下りなのだがあまり板が滑らず、またも交互スケーティング。結局1時間10分程と行きと対して変わらないタイムで下山。アプローチにクロカンを使うという今回の作戦は、効果が全くないわけではないのだが、履き替え等の手間を考えると、せいぜい1/3弱の時間の短縮に留まった。まあお陰で靴擦れしないで済んだけど、替わりに朝起きたら上半身が筋肉痛で痛かった。
|