自転車買いました!

 なぜ自転車の話題がクロカンのページにあるのか?。このことについては、ページタイトルが”雑記帳”と言うことで勘弁して下さいませ。

 さて、私がなぜ自転車を買ったかと言うと、無雪期は運動らしい運動を全くしない私の、運動不足を少しでも解消すべく、片道4km弱の職場へ自転車通勤をしようと思い立ったからであります。運動しようにも、腰痛持ちで膝・足首に関節炎を持っている、満身創痍の私にとって、ランニングはあまりにハード過ぎますが、短距離の自転車ならば関節への負担も少なく大丈夫だろうと考えた訳です。

 とは言っても中学・高校時代、チャリンコ少年でならした私のこと、自転車にはこだわりがあります。

  • タイヤは細身の700C
         今流行のマウンテンバイクの、太いブロックタイヤは、見るからに重そうで、転がり抵抗もかなりあるのでパス。とは言ってもロードレーサーに使われているチューブラータイヤは若い頃、パンクの修理でえらく手こずったため、これもパス。と言う訳でWOタイプで細身の700×28Cに決めました。
  • ハンドルバーはストレートバーに限る
         ロードレーサー・ランドナー等に使われているドロップハンドルは、機能的には優れていますが、気軽に乗るにはちょっと使いづらいです。たとえば普段リラックスして乗るときはたいがいバートップを握っているでしょうが、この姿勢でブレーキを握るのはちと辛い。ゴーストップの多い街中なら特にそうです。

         また頻繁にシフトチェンジをする私にとって、ダウンチューブにあるレバーにいちいち手を伸ばすのもおっくうです。マウンテンバイクに乗り慣れた方なら特にそう感じることでしょう。

         気軽に乗るならやはり、シフトレバーがハンドルバーにある、ストレートバーに限ります。


  • 泥除けは必携!
         通勤に使うのですから、泥除けは必携!。タイヤの巻き上げた泥で、頭から股まで一筋のラインが付いたまま、仕事の打ち合わせに望むわけにはいきません。また湿潤な日本のこと、出かける時道が乾いていても帰りには、雨にこそ当たらなくても道路が濡れていることはよくあることです。

         また車に乗っているとよく見受けられますが、路側の水たまりを避けて大きく車道側に蛇行する、泥除けなしのマウンテンバイクやロードレーサー。あれは危険ですねえ。皆さん、安全の為にも泥除けを付けましょう。

     と言う訳で、以上の3つを満たす車種が一つだけあります。いわゆる”フィットネス”バイクです。しかしこの車種は、日本ではあまりに不人気なためほとんど売れず、そのためよく売れているマウンテンバイク・ロードレーサと比べると割高感が否めません(フィットネスだと、安くても約6万円前後します)。
     妥協の産物として、最近はやりだしたクロスバイクをちょっといじることにしました(販売価格32,800円のアラヤ製)。改良点は以下のとおりです。

      • タイヤを太めの700×38Cから、細身の700×28Cに交換
      • 泥除けを追加
      • トークリップ・ストラップを追加
     ベースが安価なクロスバイクですから、高価なフィットネスバイクと比べると車体重量が1〜2kg重いという難点もありますが(約13kg)、走り出すと軽快そのもの。ギヤ比についても、ハイトップでのギヤ比が、ロードレーサーと比べてわずか数%低いだけで特に問題にならず、逆に非力な私にとって、ローギヤがレーサーより遥かに低いことは救いです。

     と言う訳で、ママチャリの様に気軽に乗れて、ロードレーサー並の軽快感を楽しめるこのバイク、結構私のお気に入りです。そのうちこいつで輪行ツーリングにも行ってみたいなあ。


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