ふたご1  「お金だけが幸せなの忘れられない。」

ふたご2  「ガオー。」

ふたご1  「あれがなくなったそうですよ。」

ふたご2  「なにがですか。」

ふたご1  「オランダが。」

ふたご2  「オランダ!?」

ふたご1  「長崎オランダ村が18年の歴史に幕。」

ふたご2  「あー。」

ふたご1  「近くにハウステンボスもありますし、お客は減っていったんでしょうね。やっぱり木靴はき放題やチューリップ咲かせ放題や風車回し放題では最近の若者は喜ばなくなったんでしょう。」

ふたご2  「いやそんなアトラクションがあったかどうか知らんけど。」

ふたご1  「本場のオランダのようにソフトドラッグキメ放題ならナウなヤングもきてくれたんでしょうがね。」

ふたご2  「たしかにオランダではソフトドラッグは合法やけども。」

ふたご1  「長崎オランダ村特別ライブ。ワンドラッグ付!」

ふたご2  「できるか!」

ふたご1  「えっ。それじゃ長崎オランダ村はオランダ領じゃないんですか。」

ふたご2  「ちがうわ。租界でもないわ!」

ふたご1  「じゃあ大阪ミナミのアメリカ村はアメリカ領で志摩スペイン村はスペイン領じゃないんですか?」

ふたご2  「じゃあ近くの鰻谷ヨーロッパ通りはヨーロッパ領かい。」

ふたご1  「ヨーロッパ統合で。」

ふたご2  「そんなとこで協調すんな。」

ふたご1  「今月から京都の馬場染工業でドキドキの体験ができるらしいヨ!」

ふたご2  「なんですか。」

ふたご1  「友禅染めの体験です。」

ふたご2  「ふーん。」

ふたご1  「観光客の家紋を染め付けることができるそうですよ。」

ふたご2  「へー。」

ふたご1  「ジーンズに。」

ふたご2  「ジーンズう?」

ふたご1  「この冬、家紋入りジーンズがブレイクの予感!」

ふたご2  「するかそんな予感!」

ふたご1   「草なぎ剛、4年連続ベスト家紋ジーニスト賞受賞!」

ふたご2  「賞まで作るな!」

ふたご1  「あんまりジーンズはいてる印象無いぞ草なぎ剛!」

ふたご2  「それを言うな!」

ふたご1  「そういうわけで「揚羽蝶」や「相馬繋ぎ馬」が」ジーンズのガラになるそうですよ。」

ふたご2  「まあそういうのはいいけどもね。」

ふたご1  「そういうアグレッシブさを他の業界も見習ってほしいですね。」

ふたご2  「たとえば。」

ふたご1  「このたび日本を撤退した日本ゲートウェイも再上陸する時は家紋柄のパソコンで捲土重来!」

ふたご2  「でけへんでけへん。」

ふたご1  「リカちゃん人形にも家紋を入れたりしてね。」

ふたご2  「それはひな人形。」

ふたご1  「全国の公衆電話の七割が赤字だそうです。」

ふたご2  「まあみんな携帯電話持ってますし。」

ふたご1  「しかし三割は黒字なんですよ。この状況で黒字になるなんて逆にすごいと思いませんか?きっとすごい名公衆電話なんですよ。」

ふたご2  「名?」

ふたご1  「東京人気名公衆電話徹底攻略マップ!ココが行列のできる公衆電話だ!」

ふたご2  「公衆電話で並びたくないわ!」

 

10月26日、O・J・シンプソン、男性の眼鏡を奪い取る。


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