ふたご1  「船上山や杉坂や御跡慕いて院庄。」

ふたご2  「もう過去にとらわれるのはやめなさい。2000年を迎えた今、誰が分かると言うのだね。」

ふたご1  「エリツィンが辞めましたね。」

ふたご2  「ここんとこ、90年代をふりかえるテレビ番組で、ソビエト崩壊の頃のエリツィンをよく見ますが、体がどんどん悪くなっているというのがよく分かりますね。」

ふたご1  「浦沢直樹著「MONSTAR」の医者に似ていますね。」

ふたご2  「逆やろ。」

ふたご1  「同じ浦沢直樹の「MASTERキートン」の元刑事にも似ていますしね。」

ふたご2  「だから逆だって。」

ふたご1  「細野不二彦の「ギャラリーフェイク」の中に出てきた岸田劉生の絵は東野幸治に似ていますね。」

ふたご2  「関係ないし。わかりにくいし。」

ふたご1  「ひがしのり。」

ふたご2  「未来の話をしろ未来の。」

ふたご1  「2000年ですからね。シドニーオリンピックとか。」

ふたご2  「南半球初のオリンピックですね。」

ふたご1  「・・・コアラって毒あるんですかね。」

ふたご2  「何の話をしてんねん。」

ふたご1  「だってコアラの食うユーカリって毒あるじゃないですか。」

ふたご2  「知らんがな。」

ふたご1  「だから冬にはコアラ鍋を食べて中毒したアボリジニが首だけ出して埋められてたりするんじゃないかと。」

ふたご2  「鍋にすな。鍋に。」

ふたご1  「コアラと言えばなぜ笑っていいともにはアニマル梯団のコアラは出てないんですか。」

ふたご2  「どうでもええがな。」

ふたご1  「すんまそんってギャグ、絶対使い方間違ってるよね、おさる。」

ふたご2  「もうすぐ彼も身をもって知る事になるでしょうから、ほっといてあげなさい。」

ふたご1  「とにかくカンガルーパワーでがんばっていって欲しいですね、オリンピック。」

ふたご2  「さては興味無いな。」

ふたご1  「さて、あと2000年と言えば2000年問題。」

ふたご2  「もうみんな安心しきってますけどね。でもまだあるんですけどね。」

ふたご1  「大例外のうるう年。4年に一度は例外でうるう年なんだけど、例外として100で割り切れる年はうるう年はないんですけど例外として400で割り切れる年にはうるう年はあると言う、例外づくしの2月29日ですね。例外づくしでやませも吹こうかと言う。」

ふたご2  「めんどくさいな。何でこんな事になったんでしょうか。」

ふたご1  「それは地球がきっかし365日で回っていないからですよ。」

ふたご2  「めんどくさいな。」

ふたご1  「しかも地球の公転速度は変わっているので、そのうち暦も変わるかもしれないのでもっとめんどくさくなりますよ。」

ふたご2  「やだなあ。」

ふたご1  「いいじゃないですか1999年を乗り越えたんだから。」

ふたご2  「北斗の拳みたいなことにならずにすみましたからね。」

ふたご1  「いや199X年と言うのは平成で。」

ふたご2  「長生きだな。」

1月4日、ブラウン管の向こう側。

まめちしき  ストローと言うのは、麦わらと言う意味であり、現在のイギリスの内相の名もストローである。」

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