ふたご1 「そうねえ、大体そういう考えか間違ってたのよねえ。」
ふたご2 「こんにちは。」
ふたご1 「何かありましたかね。」
ふたご2 「小柳ルミ子・大澄賢也離婚。」
ふたご1 「いよいよというか、ようやくというか、いまさらというかですね。」
ふたご2 「どうでもええんや。」
ふたご1 「ほかには。」
ふたご2 「爆弾犯捕まる。」
ふたご1 「これはですね、相当言ってることが訳分からないですよ。」
ふたご2 「東海村の路上で爆発させたのもJCOに抗議するためとかいうてますけどね。その道がJCOな訳じゃないんですから。なぜてろとかそういうのは本体をねらわずに末端をねらうのか。」
ふたご1 「政治に不満ならがっと国会議事堂を狙えと。」
ふたご2 「やれとは言いませんけどね、関係ないとこにその怒りを持っていくのはやめろといいたいのですよ。」
ふたご1 「大人達に不満があるからといって盗んだバイクで走り出してはいけないのですよ。」
ふたご2 「…。」
ふたご1 「後ろから「バイクかえせ」と追いかけて走り出す人もいますからね。」
ふたご2 「それ以上その事についてしゃべるな。」
ふたご1 「夜の校舎で壊された窓ガラスは私達の税金で作られています。」
ふたご2 「次い!」
ふたご1 「ビル・ゲイツがマイクロソフトのCEOを辞任。」
ふたご2 「でも会長ではあるんでしょ。」
ふたご1 「ようするに院政をひくつもりじゃないですかね。エリツィンもそうでしたし、2000年のトレンドは「院政」。これに決まりですね。」
ふたご2 「なんでそんなごっつ古いもんを引っ張りださなあかんねん。」
ふたご1 「好きな歴史上の人物「後白河法皇」が1位に!」
ふたご2 「おるかそんな奴。」
ふたご1 「俺、そうやけど。」
ふたご2 「うわあ。」
ふたご1 「あと織田有楽斎。」
ふたご2 「どんな奴やねんお前。」
ふたご1 「とにかく2000年は院政ですからね。小渕首相も誰か適当な奴に首相をやらせますし、志村けんもバカ殿を田代まさしにやらせます。」
ふたご2 「バカ殿は自分でやって欲しいなあ志村けん。」
ふたご1 「大物が引退したと見せかけて裏で糸を引く。これが院政の醍醐味ですよ。」
ふたご2 「そんなもん流行るか。」
ふたご1 「だってすでに福永法源とか上祐史浩も…。」
ふたご2 「あれは、隠れ蓑。」
1月13日 鶴橋