ふたご1 「ダカラ日本人ハダメナンデスヨ。」
ふたご2 「さ、今週も始まりましたふたご対談。」
ふたご1 「野党民主党、共産党、社民党が国会に来ないんです。」
ふたご2 「定数削減法案のあれでね。」
ふたご1 「亀井静香がいうてましたね。「子供じゃないんだから。」その後静香ちゃん、野党の席に花瓶を置いて。」
ふたご2 「そっちのほうがよっぽど子供やないか。」
ふたご1 「鳩山君も「邦夫がいじめるから国会行かへん。」と言うたりしてね。」
ふたご2 「確かに子供みたいな兄弟喧嘩やけども。」
ふたご1 「このまま行くと新学期にもつれこみますよ。長い冬休み。いいなあ。久米宏なみやで。」
ふたご2 「それは冬休みと違うよ。」
ふたご1 「さて、次は新潟の女性監禁事件。10歳の女の子を10年2ヶ月にわたって監禁していたという。」
ふたご2 「ほぼ10年ですよ。ごっつ恐いですね。犯人、1年前に誘拐未遂で逮捕されてるらしいやないですか。何で警察とか誰も気づかなったんですか。」
ふたご1 「日本の警察をなめてはいけませんよ。」
ふたご2 「北海道新聞のコラムでは刑事警察の衰退がまねいたと言われていますが。」
ふたご1 「あのね、腐っても川路利良以来の伝統を持つ警察ですよ。何を言ってるんですか。もちろん気づいてましたよ。」
ふたご2 「じゃあ何で9年2ヶ月もほっといたんですか。」
ふたご1 「10年目に、監禁10周年おめでとー!と、サプライズパーティーをするためにね。
ふたご2 「するな!」
ふたご1 「今まで、何度も、止めようと、思いましたけど、10年間、監禁し続けられて、本当に良かったです。」
ふたご2 「泣くな!」
ふたご1 「応援FAXも届いています。」
ふたご2 「無理に感動に持っていくな!」
ふたご1 「みんなも監禁とかしちゃだめだゾ!」
ふたご2 「今更言うな!」
ふたご1 「さて、つぎは、オーストリアで極右政党が政権入りしたという60年前のようなニュース。」
ふたご2 「まあオーストリアといえばヒトラーの出身地ですからね。」
ふたご1 「極右政党ですか。日本で言うと、」
ふたご2 「言うな!」
ふたご1 「しかし、ロシアのジリノフスキーの自民党、今回の自由党といい、なぜ極右政党はこうも自由民主党っぽい名前なんでしょうかね。」
ふたご2 「そりゃあんまりいかめしい名もあんまり流行らないからね。民族独立戦線とか、祖国防衛党とかいうのもねえ。」
ふたご1 「やっぱり、一つの党としてもっとも長く政権をとっている日本の自由民主党にあこがれているんじゃないですか。」
ふたご2 「憧れでとるなよ。」
ふたご1 「後はインドネシアの与党ゴルカル。今は野党ですけど。」
ふたご2 「そっちのほうがもっといかめしいで。」
ふたご1 「しかし極右政党ですか。やっぱり大音量で軍歌とか流すんですかね。」
ふたご2 「知らんがな。」
ふたご1 「以前、「宇宙戦艦ヤマト」の曲を流してたのもありましたけどね。」
ふたご2 「しらんっちゅうねん。」
2月4日 キャンプ