ふたご1  「男のオーバーオールは、ペンション経営者以外禁止。」

ふたご2  「こんちゃーす。」

ふたご1  「自衛隊の一等陸佐が民間人に小銃を撃たせたというニュース。」

ふたご2  「はるばるグアムまで行って撃つ人もいるというのに、日本国内で撃てるなんてお手軽ですね。」

ふたご1  「機関銃も撃てたらしいですね。」

ふたご2  「一等陸佐というのは、戦前の階級で言うと大佐ですからね。そんな人が民間人に自衛隊の中で好き勝手させてええんですか。」

ふたご1  「やはり国民皆兵の思想から、兵器にもう少し興味を持ってもらおうと。」

ふたご2  「そんな古い思想もつな。」

ふたご1  「君に忠、親に孝。」

ふたご2  「それと、また懲りずに証拠隠滅を図っていたらしいですよ。」

ふたご1  「軍の機密を知ったものを生かしておくわけにはいかないですからね。」

ふたご2  「消してない。書類を改ざんしただけ。」

ふたご1  「でもこの調子だったら何をやらせてるか分かりませんよ。」

ふたご2  「戦車砲とか撃たせたりね。」

ふたご1  「なあなあ、ちょっと戦車砲うたへん?とかいうてね。」

ふたご2  「軽いな一等陸佐。」

ふたご1  「ちょっと小豆島に上陸作戦せえへん?」

ふたご2  「何する気や。」

ふたご1  「ちょっとこのボタン押してみいひん?」

ふたご2  「何を押させんねん!」

ふたご1  「ロシアやったらええのに。」

ふたご2  「なおさらあかんわ。」

ふたご1  「つぎは、ローマ法王ヨハネ・パウロ2世がベツレヘム訪問時の歓迎セレモニーで、外国訪問の際の慣例となっている大地へのくちづけを行う予定となっているそうですが。」

ふたご2  「ほうそれで。」

ふたご1  「これがイスラエル政府のカンに触ったということです。」

ふたご2  「ベツレヘムっていうのはイスラエルの占領したヨルダン川西岸地域で、パレスチナ暫定自治政府が独立を要求しているところなんですね。」

ふたご1  「そう、で、ローマ法王が大地に口付けをするというのは、別の国にきましたよ、ということなので、カトリック教会はパレスチナの独立を認めたいうことなんかいというわけでイスラエルは怒っとるのですよ。」

ふたご2  「ややこしい問題ですね。」

ふたご1  「しかし、こんなにキスが大問題になるというのは、ドラマのようですね。」

ふたご2  「意味合いが違うけどな。」

ふたご1  「ローマ法王のキスというのはすごいですね。」

ふたご2  「政治的な意味があるしね。」

ふたご1  「次はどんなキスで騒動を巻き起こしてくれるんでしょうか。」

ふたご2  「昔のまんがか。」

ふたご1  「ローマ法王、溶鉱炉とキス!。」

ふたご2  「とけるとける、ローマ法王とける。」

ふたご1  「ローマ法王、ポールポジションにキス。」

ふたご2  「危ない危ない、ひかれるひかれる。」

ふたご1  「ローマ法王、NATOにキス!」

ふたご2  「漠然としすぎ。」

ふたご1  「こうなると、気になりますね。」

ふたご2  「なにが。」

ふたご1  「ローマ法王のファーストキスの国ですよ。」

ふたご2  「知らんがな。」

ふたご1  「ちゅー。」

ふたご2  「うるさい。」

ふたご1  「ちゅー。」

ふたご2  「ごっつしばきたい。」

 

3月17日、トロ

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