ふたご1  「ベーブルースを抜いて世界一になりました。」

ふたご2  「こんにちは。」

ふたご1  「ずいぶん前という感じになりましたが、台湾総統選挙。」

ふたご2  「民進党が勝ちましたね。」

ふたご1  「私個人としては国民党の連戦候補に勝ってほしかったなあ。」

ふたご2  「名前で?」

ふたご1  「名前で。」

ふたご2  「よく戦う子になりますようにと親御さんはつけたんですね。」

ふたご1  「ですからこうなった以上次の選挙にも出てほしいですね。」

ふたご2  「連戦連敗ということですね。」

ふたご1  「しかし総統という称号がすごいですね。」

ふたご2  「どうもヒトラーというイメージがありますからね。」

ふたご1  「世界中の国家元首でも総統というのは台湾だけでしょう。」

ふたご2  「まあ他は大統領とか首相とか主席とか議長とか。」

ふたご1  「かつてイタリアのムソリーニは首相兼頭領でした。」

ふたご2  「なんか大工みたいやね。」

ふたご1  「ですから日本の首相ももっとがんばって違う名前にしましょう。」

ふたご2  「がんばってか。」

ふたご1  「さめたピザとか。」

ふたご2  「それは小渕君だけ。」

ふたご1  「コンピューター付ブルドーザーとか。」

ふたご2  「それは田中角栄。あだ名やなくて、首相という役職の名前を変えるという話ちゃうんかい。」

ふたご1  「窓辺のマーガレットとか。」

ふたご2  「それはキャッチフレーズ。桂三枝。」

ふたご1  「ちょっとHなミルキーっ子。」

ふたご2  「次行こう。」

ふたご1  「羽柴誠三秀吉氏のホテル燃える。」

ふたご2  「東京都、大阪府知事選挙にはるばる青森から出馬した人ですね。」

ふたご1  「落城ですね。」

ふたご2  「まあ確かに城みたいな作りのホテルでしたが。」

ふたご1  「何にせよ許せませんね。」

ふたご2  「放火と決め付けるなよ。」

ふたご1  「徳川啓三家康め!」

ふたご2  「そんな奴もおるんかい。」

ふたご1  「今こそ石田一郎三成や加藤拓哉清正とか福島ジョージ正則が立ち上がるときですよ。」

ふたご2  「おりすぎや。」

ふたご1  「淀松たか子君や。」

ふたご2  「もういい。」

ふたご1  「しかし10歳のころ寺の坊さんにおまえは秀吉の生まれ変わりたと言われた羽柴誠三秀吉氏はいい人ですよ。」

ふたご2  「かつて織田信長に命令されて青森県あたりまで行った秀吉がそこで作った子供の子孫だという羽柴誠三秀吉氏は、どういい人なんですか。」

ふたご1  「何しろ庶民に政治をわかりやすいようにしようとしている人なんですよ、もし知事になったら石原慎太郎どころではなく日韓、日朝関係に影響をもたらす羽柴誠三秀吉氏は。」

ふたご2  「どんな風にしてわかりやすいようにしているんですか小田川城主の子孫で土建業者で本名は三上誠三の羽柴誠三秀吉氏は。」

ふたご1  「選挙のときには各候補者の意見が書かれた選挙公報というのが配られます。」

ふたご2  「配られますね。」

ふたご1  「しかし羽柴誠三秀吉氏は!」

ふたご2  「なんですか!」

ふたご1  「すべての漢字にふりがなが打ってある。」

ふたご2  「それだけかい。」

 

3月24日、トロ

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