ふたご1  「シリアルコーンをフルーツ牛乳で食べるのはどうですか。」

ふたご2  「いやあびっくりしましたね。小渕君。」

ふたご1  「現職総理が在任中に病気などで職務遂行できなくなった事例が過去には結構あります。」

ふたご2  「原敬、加藤友三郎、加藤高明、犬養毅、浜口雄幸、岡田啓介、池田勇人、石橋湛山、大平正芳。」

ふたご1  「1年以内に死ななかったのは岡田啓介、石橋湛山。果たして小渕恵三は仲間入りできるのでしょうか。」

ふたご2  「不謹慎だな。」

ふたご1  「まあ岡田啓介は2.26事件でですからちょっと事情が違いますが。」

ふたご2  「しかし今回の入院のいきさつも不透明ですね。」

ふたご1  「入院から20時間後に発表ですか。冷めたピザにしても遅すぎですね。」

ふたご2  「20時間もたったらカチカチやね。なんでこんなにかかったのか。」

ふたご1  「やはり後継者が決定するまでは一応無事であってもらわなくては困るということでしょう。」

ふたご2  「死んだわけやないんですから。」

ふたご1  「私のカンでは、発表の時点でもう亡くなっていますね。」

ふたご2  「なんでこんな長い事隠してんねん。」

ふたご1  「大日本帝国時代は、大臣高官は原則的に天皇の見舞いの勅使を迎えてから死ぬんです。本当はもう死んでいるんですが、形式的には生きているということでね。政治家の命は、政治的意味がある限り伸ばされるのですよ。」

ふたご2  「でも後継首相はもう決まったことやからそろそろ…。」

ふたご1  「いえ、まだです。選挙の直前に発表して同情票を集めるつもりでしょう。」

ふたご2  「そこまで利用せんでも。まあ報道ではすでに臨床的脳死状態ということですからね。」

ふたご1  「小渕氏は、ドナーカードは持ってたんでしょうか。」

ふたご2  「まあここまで移植の話がないということは「臓器を提供しない」に丸をつけていたんでしょう。」

ふたご1  「では後継の森善朗氏についてですが。」

ふたご2  「怖い顔ですね。」

ふたご1  「私、ある仮説を立てたんですが。」

ふたご2  「なんでしょう。」

ふたご1  「総理大臣は怖い顔、そうでもない顔が変わりばんこでやってくる!」

ふたご2  「そら今回だけやろ。」

ふたご1  「いえ、森、小渕、橋本、村山と。」

ふたご2  「その前は羽田やで。バカボンのパパやで。」

ふたご1  「何事にも例外はつきものです。省エネスーツやし。」

ふたご2  「関係ない。それからは。」

ふたご1  「細川、宮沢、…その前誰やったっけ。」

ふたご2  「もう終わりかい!」

ふたご1  「だから総理大臣というのは今回は怖い顔の人でなくてはいけないのです。」

ふたご2  「ものすごい根拠が薄弱な論理やけどな。」

ふたご1  「そういう点で森善朗氏は適任です。」

ふたご2  「でもワンポイント内閣やという話ですけど。」

ふたご1  「じゃあ次の総理大臣ですね。ええと怖くない顔の人…。」

ふたご2  「顔で選ぶなというのに。」

ふたご1  「亀井静香、山崎拓、加藤紘一、小泉純一郎、鳩山由起夫、菅直人…みんな怖いですね。」

ふたご2  「お前の怖いの基準が良くわかりませんが。」

ふたご1  「のころは共産党の志位書記局長!あれは怖くない!」

ふたご2  「…あの人の顔には触れるな。」

ふたご1  「なぜ人は共産党というだけで毛嫌いするの。」

ふたご2  「せめて不破哲三委員長くらいの顔で。」

ふたご1  「立ち上がれ全国のプロレタリアートよ!志位書記局長を次期総理に!ブルジョア支配から脱却せよ!」

ふたご2  「古いアジ演説するな!」

ふたご1  「アカハタジャーム!」

ふたご2  「青。」

 

4月8日、ホケノ山古墳って何。

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