ふたご1 「ノストラダムスの予言一周年記念。」
ふたご2 「7月ですね。」
ふたご1 「どうにも中途半端でしたね、選挙。」
ふたご2 「どこも地味な動きしかせず。」
ふたご1 「馳浩は通りましたね。全日本プロレスは大変というのに。」
ふたご2 「まあ今は国会というリングで戦ってるわけですから。」
ふたご1 「しかし保守党に比例代表で入れた人は果たしてどれくらいいたんですか。今の体制がいい人は自民党に入れますし、改革派は民主党や自由党、昔からの支持者は社民党や共産党に入れるでしょう。わざわざ保守党に入れるというのは何を思ってたんでしょうか。20万人くらいいますけど。」
ふたご2 「まあ確かに比例では誰も通ってませんね。」
ふたご1 「それに比べたら共産党なんかは比例で20人も通っているのですよ。」
ふたご2 「でも小選挙区ではゼロですよ。」
ふたご1 「北海道2区の紙智子候補も敗れましたしね。」
ふたご2 「紙だけに。」
ふたご1 「全国300の小選挙区にすべて候補を立てたのに一人も通っていない。これは悲しいですね。」
ふたご2 「不破委員長はずっと自民党と創価学会が謀略ビラをまいたというて怒ってましたけどね。」
ふたご1 「負けた理由は謀略…。なんかなつかしい響きやな。」
ふたご2 「あまりいざきよくないですね。」
ふたご1 「ちょっとオウムを思い出しましたね。」
ふたご2 「いっしょにしてやるな。」
ふたご1 「でも帝国主義者の反共宣伝は今日に始まったことじゃないですからいまさら票が左右されるほどのことじゃないと思いますが。」
ふたご2 「よく言うてますよね。謀略って。」
ふたご1 「そうそう、よく言うやないですか。謀略言うもんが謀略やって。」
ふたご2 「いわへん。」
ふたご1 「公明党も謀略ビラまかれた言うてますし、ま、お互い様ということで。」
ふたご2 「おさめんな。」
ふたご1 「さて、三宅島ですが。」
ふたご2 「たいへんでしたね。」
ふたご1 「まあ海底噴火や言うことで避難解除もされましたし、よかったじゃないですか。」
ふたご2 「でもその避難解除の時、火山地震予知連がもう大丈夫や言うてるのに、現地対策本部は石原都知事がくるまで避難解除の話はせんと知事の出迎えの話しかせえへんかったらしいやないですか。」
ふたご1 「まあ、石原都知事がせっかく来てくれるというのに避難民の一人もいないというのは失礼やないですか。」
ふたご2 「何が失礼や。」
ふたご1 「それに知事の話も聞かんと避難解除したりしたらあの石原慎太郎何を言い出すかわかったもんやないですか。」
ふたご2 「今回のことで何言うねん。」
ふたご1 「結局噴火しなかったじゃないか。なんだねせっかく来たのに。ぷんぷん。よし、これから三宅島は「ウソ火山島」と名付ける!」
ふたご2 「名付けんな!」
ふたご1 「大江戸線のノリで。」
ふたご2 「黙れ太陽族。」
ふたご1 「ヒトゲノムが解読されたそうですが。」
ふたご2 「人のDNAの大部分がねえ。」
ふたご1 「これで人間の秘密がすべて白日の下にさらされるわけですよ。」
ふたご2 「まあ、ねえ。」
ふたご1 「そう。人間世界の不思議、なぜ人は深爪をすると痛いのか、なぜ人はバナナにシールがついているとうれしいのか、なぜ人は失敗するとわかっていても大人気まんがの第二弾をやってしまうのか。」
ふたご2 「DNAまでいかんでもええがな。」
ふたご1 「ところで外務省の「各国・地域事情と日本との関係」というサイトを見たのですが。」
ふたご2 「はあ。」
ふたご1 「どうも知らんうちに国が増えたりへったりしてるんです。キプロスやカタールやヨルダン・ハシミテ王国がなくなって、サイプラスやカタルやジョルダン・ハシェミット王国ができているんです。」
ふたご2 「それは読みが変わっただけやろ。」
ふたご1 「サイプラスって健康食品みたいですね。」
ふたご2 「それで落ちるものかっ!」
6月30日、各国・地域事情と日本との関係によると、世界一の金持ち国ブルネイは千葉県と同じ大きさ。