ふたご1 「アイドルに楽曲を提供したミュージシャンのみなさ―ん!あとで自分で歌うのはやめてくださ―い!かわいそうでーす!」
ふたご2 「まあこうして無事に7月も終わり。」
ふたご1 「無事はいいんですがネタがねえ、無いんですよ。」
ふたご2 「まあそれでもなんかひねり出さんとね。」
ふたご1 「…自民党の旧河本派が新会長に高村元外務大臣を選出したそうです。」
ふたご2 「地味にもほどがあるわっ!」
ふたご1 「三年前に会長の河本俊夫元国務大臣が引退して以来ずっと会長無しでやってきたそうです。」
ふたご2 「それで ”旧”河本派なんですね。」
ふたご1 「いつまでも旧ではなんか古い派閥みたいになってしまいますからね。」
ふたご2 「まあ派閥というシステム自体が古いといえば古いが。」
ふたご1 「そこで高村正彦氏を会長に迎え新出発をはかろうというわけです。」
ふたご2 「はあそれでこれから高村派としてやっていくと。」
ふたご1 「いえ、旧河本派で行くそうです。」
ふたご2 「変わらへんのかい!」
ふたご1 「13人全員がオーナーだ。派閥創設者(河本氏)が名誉会長としてとどまっており、私としてはそう呼んでほしくない、と高村氏は言っています。」
ふたご2 「なんか、日本の組織らしい話だなあ。」
ふたご1 「じゃあ高村・砂田・七条・森山・谷川・伊藤・臼井・山本・赤城・村上・大島・野田・岩崎派にすればいいのにね。」
ふたご2 「長い。」
ふたご1 「いっそのこと自民党自体の名前も。」
ふたご2 「長すぎるわ。」
ふたご1 「コンコルドが落ちてしまいました。」
ふたご2 「音速の旅客機としては世界唯一なんですが、いままで事故なんて無かったじゃないですか。」
ふたご1 「でもコンコルドっていうのは人気が無いので新しい機体が生産されていなかったため、24年間ずっと同じ機体を使っていたそうです。」
ふたご2 「それは老朽化もするよなあ。で、何で人気無いの。」
ふたご1 「音速で飛ぶのでうるさいからです。」
ふたご2 「なるほど。それであまり影響の出ない大西洋上しか飛ばないんですね。」
ふたご1 「何でわし海ばっかり飛ぶねん。そんな思いがつもりかさなって尾翼に亀裂ができたというわけです。」
ふたご2 「て言うか音速で25年近く飛んでたら壊れんほうがおかしいっちゅうねん。」
ふたご1 「それでも、25年飛んでたということはコンコルドは素晴らしい飛行機だということです。エールフランス航空のサイトに寄せられたお客様の声を聞いてみてください。
「オリンパス製エンジンが始動する。タキシングでは機体前部でやや上下動があるようだが、これは構造的に柔軟なコンコルドでは当然のこと。続いて、テイクオフ。最もエキサイティングな瞬間だ。真っ直ぐでスムーズな力が加わる。素晴らしい加速感だ。これぞ航空技術の粋といえる。
そして、空中へ。
コンコルドで空の上の人となる―― まるで、天国にいるようだ」
」
ふたご2 「天国行ったらあかんがな。」
ふたご1 「コンコルドというのは一致という意味のフランス語なんだよ。」
ふたご2 「それがどうした。」
ふたご1 「千堂あきほさんの事務所の社長が逮捕されたそうです。」
ふたご2 「なんで。」
ふたご1 「千堂あきほの付き合ってる人のデマを書いたビラをまいたそうです。」
ふたご2 「なんすか。それは、二人を別れさせようとしたんですか。」
ふたご1 「昔の漫画みたいですね。」
ふたご2 「いまさら結婚したくらいで芸能界のポジションがどうこうなる人じゃないんじゃないですか。アイドルじゃないんやから。」
ふたご1 「何を言ってるんですか。千堂あきほと言えば尼崎のお嬢様やで。」
ふたご2 「尼崎にお嬢様はおらん、ダウンタウンの言葉です。」
ふたご1 「千堂あきほが結婚ということになれば芸能界、いや、政界、財界、角界、棋界、すべてに及ぼす影響は計り知れないじゃないですか。」
ふたご2 「何もんだ千堂あきほ。」
ふたご1 「千堂あきほの結婚は東西のパワーバランスを崩壊させる危険があると、この間のサミットでも話し合われたところです。」
ふたご2 「千堂あきほはNMDみたいなもんか。」
ふたご1 「そしてCIAの密命をおびた社長がビラをまいて結婚を妨害しようと。」
ふたご2 「CIAまで出てきたわりにやることがせこいな。」
ふたご1 「日本の警察力を持ってCIAに対抗する千堂あきほ!はたしてCIAの次の手は!?一方中国の弁公室とイギリスのMI6が裏で手を組み…」
ふたご2 「だから何もんだ千堂あきほ。」
7月28日、プリン。