ふたご1  「これからはマルチメディアだね。」

ふたご2  「どうもお久しぶりで。」

ふたご1  「球児達の暑い夏が、終わった…。」

ふたご2  「そんな熱闘甲子園みたいな言い方をするな。で、智辯和歌山が勝ちましたが。」

ふたご1  「智辯学園というのは辯天宗というところがやっているんですよ。」

ふたご2  「PL学園みたいなもんですか。」

ふたご1  「辯天宗というのはご本尊は七福神の弁天様なのですって。」

ふたご2  「鎌倉の銭洗い弁天以来ですね。」

ふたご1  「弁天というのはインドからきた神なので、智辯学園はある意味インド系ですね。」

ふたご2  「ミッション系みたいな言い方するな。」

ふたご1  「インド系といえば大槻ケンヂ。」

ふたご2  「日本印度化計画ね。」

ふたご1  「つまり智辯学園が優勝したということは日本のインド化がちゃくちゃくと進んでいるというわけですよ。」

ふたご2  「何を根拠にそんなことを。」

ふたご1  「だって僕きょうカレーうどん食いましたし。」

ふたご2  「うどん化も進んでるで。」

ふたご1  「潜水艦クルスク。」

ふたご2  「たいへんな事故でしたね。」

ふたご1  「潜水艦の事故が大変なのですが、ことが軍事機密に関わることだけにロシア政府の対応が問題になっています。」

ふたご2  「ノルウェーやイギリスに救援を頼むのが遅れたとか、プーチン大統領がヴァカンスから帰ってこなかったとかね。」

ふたご1  「それだけでなくてロシア政府が意図的に救助活動を妨害したのではないかということまで持ち上がっているそうですよ。」

ふたご2  「BBCの報道ではイギリスの特殊潜航艇「LR5」の乗組員が「あらゆる局面でロシア側に邪魔をされた。ロシアが言ってくる作戦は、すぐに取りやめになり、差し戻されては変更され、また撤回された」と言っていますし、ノルウェーではノルドランポストン紙にエイナル・スコルゲン海軍少将が「ロシアは間違ったデータや故意の誤報をわれわれに与え、何度かダイバーたちの命を危険にさらした」と言ったそうです。」

ふたご1  「それだけではなくロイター通信が、原潜基地ビジャエボで行われた乗組員の家族と当局との話し合いの席で、事故対策委員長のクレバノフ副首相を非難していた母親に、左手に注射器を持った女性が忍び寄り、背後で不審な動きを見せたあと、母親はすぐに倒れ込む。といった映像を配信したそうです。混乱状態の中での出来事で、テレビ映像でも実際に注射されたのかどうかは確認できないそうですがね。もちろん当局者は否定しているけどね。 」

ふたご2  「そこまでやるか。」

ふたご1  「さすがにプーチン大統領、元KGBだけのことはありますね。」

ふたご2  「こんなことで本領発揮されてもなあ。」

ふたご1  「ロシア政府はその他に軍人の給与を20%上げたり、ダゲスタン人が2人乗り組んでいたと言ってテロの可能性をにおわせたり、なんかもう、見苦しいくらいですね。」

ふたご2  「ロシア軍は本当にガタガタらしいですからね。潜水艦の演習自体できる状態じゃないのに無理やり強行したそうですよ。」

ふたご1  「こんなことで第三次世界大戦でアメリカ軍に勝てるんでしょうか。」

ふたご2  「最大の敵は自分自身やけどね。」

ふたご1  「北海道根室市郊外の温根沼の沖合で、ヒグマがカレイ刺し網にかかって死んでいるのが発見されたそうですが。」

ふたご2  「なぜ、海に熊が。」

ふたご1  「鮭をとろうとしたのではないかと。」

ふたご2  「川のぼってくるまで我慢してれば。」

ふたご1  「テレビで見たんですけどその熊なんか腰掛けているようで燃えつきたあしたのジョーみたいでしたよ。」

ふたご2  「なんか観光地の看板みたいに横に並んでみんな記念写真とってましたけどね。」

ふたご1  「熊が海で死ぬ…今度の原潜の事故を象徴しているような。」

ふたご2  「確かに熊はロシアの象徴やけどね。」

ふたご1  「フグが陸で死んだりもしてるけども。」

ふたご2  「それはアンディ。」

ふたご1  「いたましいニュースばかりでいやになりますね。」

ふたご2  「ぱっと世の中かわらないですかね。」

ふたご1  「……。」

ふたご2  「どないしたん。」

ふたご1  「……。」

ふたご2  「何とか言えよ。」

ふたご1  「日本をインドにっ!」

ふたご2  「してしまえ!」

 

8月25日、郵政大臣にまで自分が元祖と思わせるつもりか、香取慎吾。


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