ふたご1  「モーニング娘の中澤ゆうこはどうしてあんなにつかれはてた顔をしているの?」

ふたご2  「10月ももう終わりですが、どう。」

ふたご1  「やっぱり森首相は私が見込んだとおりの男だけのことはあるね。」

ふたご2  「バカってことか。」

ふたご1  「森首相が3年前の与党訪朝団で拉致問題を北朝鮮側と話し合う席上で、「拉致された人が北朝鮮と日本以外の第三国で発見されたということにしたらええんちゃうん。」ということを話したということをイギリスのブレア首相に話してしまったんですね。」

ふたご2  「なんで外交の席の話をよその国の首相にベラベラしゃべるか。」

ふたご1  「駆け引きもへったくれもないですね。」

ふたご2  「それでまた後の対応がまた森首相らしい。」

ふたご1  「ブレア首相に話したことはまあ認めましたけどね、「拉致された人が第三国で…。」の話は俺がしたんやなくて訪朝団副団長の中山正暉前建設相が個人的に勝手にした話やと、中川官房長官に言わせたんですね。」

ふたご2  「中山前建設相がそれを聞いて怒りましたね。自分が勝手にした話やなくて、訪朝団の団長、つまり当時総務会長の森首相本人が中山前建設相に拉致問題についての発言を求めたんですね。で、第三国云々の話をした。別に勝手にした話と違うと、人のせいにするなと。」

ふたご1  「対応のまずさもそろそろ風格が出てきましたね。」

ふたご2  「しかしねえ。何でよその国の首相に話すかねえ。外交の機密を相手にわざと告げて相手からさらに大きな機密を引き出すという話はあるけど引き出されたのは森首相の頭の悪さだけじゃないですか。」

ふたご1  「森首相は実はイギリスのスパイなんです。」

ふたご2  「あんな奴イギリスもやとわん。」

ふたご1  「にしても拉致された人が第三国で発見というのもひどい話だね。」

ふたご2  「事件の真相を闇に葬ろうという話ですからね。」

ふたご1  「長い間山で探して見つからなかったツチノコが実は海におったという話やからね。」

ふたご2  「そんな話と違う。」

ふたご1  「長い間探していて見つからなかった埋蔵金が、実は東京ドームの下に埋まっていたという話やからね。」

ふたご2  「やかましい。」

ふたご1  「それだけやなくて中川官房長官も女性問題やらなんやらで辞任して、ますます大変ですね。」

ふたご2  「そやね。」

ふたご1  「こうなったら新しい道を求めるしかないね。森くん。」

ふたご2  「やめるか。」

ふたご1  「オートレースのレーサーにでもなりますか。」

ふたご2  「もうみんな忘れとるよ。」

ふたご1  「外国旅行に行った時に気をつけなければならないアイスクリーム強盗とかいるじゃないですか。」

ふたご2  「服にアイスクリームをぶつけて、相手がふき取ったりしているスキに金品を盗むという奴ですね。」

ふたご1  「それが日本にも上陸!。ヨーグルト強盗!」

ふたご2  「まあ犯罪の国際化ということで。」

ふたご1  「お金をとられた人は、すっぱい2000年の思い出になってしまいましたね。」

ふたご2  「あまずっぱいね。」

ふたご1  「そうかと思えば早稲田大学で女子学生にコーヒーとかをかけるという事件が連続して起こっているそうで。」

ふたご2  「2000年の苦い思い出ね。」

ふたご1  「おそらく缶コーヒーやから苦甘い思い出ね。」

ふたご2  「うるせえな。」

ふたご1  「食べ物を粗末にするなあっ犯罪者どもっ!」

ふたご2  「そらそうや。」

ふたご1  「これからはもう食べられなくなった腐ったヨーグルトや2層に分離して異臭を放つコーヒーとかでやりなさい!」

ふたご2  「なお悪いわ!」

ふたご1  「サウジアラビアでは10月末ごろに雨が降るんです。」

ふたご2  「唐突にもほどがあるな。」

ふたご1  「で、今年はまだ降らない。そこでファハド国王が全国民に雨乞いをするように要請したそうです。」

ふたご2  「全国民に。」

ふたご1  「サウジアラビア国民は忙しいですよ。一日5回の礼拝に加えて雨乞いまでしなくてはいけないのです。」

ふたご2  「でもまあ、それが日常やからね。」

ふたご1  「いそがしいのであればかわりに私が原油を掘って豪邸に住み、格闘技大会でも主催してあげますよ。」

ふたご2  「ついでにパレスチナ問題もサウジアラビアのかわりに何とかして来い。」

 

10月27日、誰のせいでもありゃしない。


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