ふたご1  「鮭茶漬けの、フォーカード。」

ふたご2  「いろいろありすぎですわ、先週。」

ふたご1  「まずは石器埋め立て問題。」

ふたご2  「発見したと言った石器は実は自分で埋めていましたという。」

ふたご1  「これはいかんね。」

ふたご2  「いけませんな。」

ふたご1  「そういうふうに捏造してまで手柄をあげようというその根性がいけません。」

ふたご2  「そうやね。」

ふたご1  「そんな事が許されるんやったらなんでもありですよ。手柄たてほうだいですよ。」

ふたご2  「そらそうやね。」

ふたご1  「死海文書かなんか埋めて「古代日本人はユダヤ人だった!」みたいなこと言うたりね。」

ふたご2  「ありがちやね。」

ふたご1  「モンゴルにヨロイカブトを埋めて「ジンギスカンは源義経だった!」とかね。」

ふたご2  「ありがちありがち。」

ふたご1  「「奈良の大仏は群馬県にあった!」とかね。」

ふたご2  「奈良や!だいたい奈良の大仏をどうやって群馬に埋めんねん。」

ふたご1  「「奈良と群馬の間には青函トンネルがあった!」」

ふたご2  「あるか!」

ふたご1  「「戦艦大和は茶臼山で沈没した!」」

ふたご2  「やかましい!」

ふたご1  「さて、大統領選挙がえらいことになってますね。

ふたご2  「フロリダの投票結果がまだ出ないんで大統領がまだ決まらないんやね。」

ふたご1  「アメリカの大統領選挙システムと言うのは特殊でしてね、まずこの選挙と言うのは第一次予選みたいなもんで、12月の本線の大統領選挙に投票する人、選挙人を決める選挙なんですね。」

ふたご2  「ほう。」

ふたご1  「で、州ごとに決まった数の選挙人がありまして、選挙で勝ったほうがその州の選挙人を全部もらえると言う方式なんです。」

ふたご2  「はい。」

ふたご1  「この方式をオールオアナッシング方式と言いまして。」

ふたご2  「そうやったっけ。」

ふたご1  「ワンフォアオール・オールフォアワン方式。」

ふたご2  「なんか違うな。」

ふたご1  「オール阪神巨人方式。」

ふたご2  「それでいこう。」

ふたご1  「で、いまだに決まらんと言うわけです。」

ふたご2  「何でこんなにややこしい方式をいまだに使っているんですか。」

ふたご1  「憲法できまってるんですから。憲法は絶対ですよ。」

ふたご2  「変えたらええやん。」

ふたご1  「巨人師匠が何て言うか。」

ふたご2  「上沼相談員にでも相談しとけ。」

ふたご1  「四角い仁鶴にまあーるくおさめてもらいましょう。」

ふたご2  「まあ他には重信房子逮捕とかイチローメジャーへとか加藤元幹事長とか。」

ふたご1  「よりどりみどり。」

ふたご2  「しかしもうスペースがありません。」

ふたご1  「何でまとめて起こるかなあ。」

ふたご2  「まあ来週は来週で。」

ふたご1  「来週このネタあったら楽やなあ。」

ふたご2  「そういうわけにもいかんなあ。」

ふたご1  「とりあえず埋めといて。」

ふたご2  「それがいかんというに。」

 

11月10日、静かなるうどん。


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