ふたご1  「巨人師匠が、はじめて―。毒性を帯びたよー。(帯びたー。)。」

ふたご2  「今週もいろいろありましたが、まずは皆さんご存知のあれ。」

ふたご1  「ミヤコ蝶々役に浅野ゆう子が!?ですね。」

ふたご2  「存じてない!」

ふたご1  「木村拓哉さんと工藤静香さんのできちゃった結婚ね。」

ふたご2  「まあ確かに妊娠のほうが先やけどね。急やねえ。」

ふたご1  「いやしかし、ジャニーズの人というのは人気があるうちは結婚したらいかんのではないのですか。」

ふたご2  「宝塚みたいに「結婚したら引退しなくてはならない。」という内規はないけどね。確かに女性ファンを相手にする上では独身のほうがいいでしょう。」

ふたご1  「ヒトラーさんもそういっていましたしね。「女性票を得るためには私は独身のほうがいい。」」

ふたご2  「いっしょにするな。」

ふたご1  「かというて未婚の父でアイドルっちゅうのも、つらいでしょう。」

ふたご2  「まあねえ。でもね、木村拓哉のイメージと父親のイメージがどうもあわないんじゃないですかね。これからSMAPとかもいろいろ大変でしょう。」

ふたご1  「ダンスの合間にミルクをやり、ドラマのキスシーンの合間におしめをかえるわけですからね。」

ふたご2  「工藤静香はやらんのかい。」

ふたご1  「これで松村邦洋さんと森口博子さんの競演が楽しみですね。。」

ふたご2  「ぜったいやるね。ものまね。」

ふたご1  「はい。それでは。加藤君がどたんばで不信任案に反対せずに欠席。」

ふたご2  「がっかりですね。」

ふたご1  「まああの後加藤君もボロクソに言われてましたけどね、加藤君もつらかったんですよ。仲間はどんどん切り崩されるわ、後援会とか支持者にまでゆさぶりかけられて、まさに刀折れ矢尽きての降伏なんです。」

ふたご2  「降伏ねえ。」

ふたご1  「耐ヘ難キヲ耐ヘ、忍ヒ難キヲ忍ヒ。」

ふたご2  「こらこら。」

ふたご1  「でも加藤君は今後の戦いを続けていくうえで、仲間の結束を保ち、力を蓄えていくためと言ってますね。」

ふたご2  「玉砕より瓦全か。」

ふたご1  「つまり、加藤君の本当の戦いはまだ始まったばかりなのだ!という話ですね。」

ふたご2  「そうですか。」

ふたご1  「まあ少年ジャンプの打ち切られた連載はたいがいそういう終わり方ですけどね。」

ふたご2  「「またどこかでお会いしましょう。」はないんやけどね。」

ふたご1  「で、不信任案否決後の森首相、めちゃめちゃ笑ってましたね。」

ふたご2  「だいぶアホみたいやったけどね。」

ふたご1  「で、野中君もさすがに怒りまして「今度の内閣不信任決議案の否決は、決して森喜朗首相の信任を決定したものではないと思っている」と言うてビビらしましたけどね。」

ふたご2  「それくらい言わんと気づかんからね。やばいということが。」

ふたご1  「それで、不信任案を否決しといて、自民党主流派内では森おろしの声が高まっているのです。」

ふたご2  「なんで。」

ふたご1  「新庄、行かんといてくれー!!」

ふたご2  「そら六甲おろしや。」

ふたご1  「「頭を冷やせ新庄」と松浪健四郎氏も。」

ふたご2  「水をかけるな!」

ふたご1  「こうなったら共産党に期待するほかないね。」

ふたご2  「あ、第22回共産党大会で、党規約の「労働者階級の前衛政党」「社会主義革命」などの表現がある前文を全文削除することになったらしいですな。」

ふたご1  「何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

ふたご2  「自衛隊の活動も容認するようになったそうです。」

ふたご1  「そんな馬鹿な!それでは、マルクス・レーニン主義は、プロレタリアート独裁は、どうなってしまうのだ!」

ふたご2  「まあ時代の流れということで。」

ふたご1  「こうなったらあのお方に連絡だ!」

ふたご2  「誰に。」

ふたご1  「同志、真澄・ビザリオノヴィッチ・岡田のご命令を!」

ふたご2  「岡田真澄はスターリンと違うわ!」

 

11月24日、ノースリーブで結婚記者会見。


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