ふたご1  「南はタッちゃんもカッちゃんも同じように好き!」

ふたご2  「はい12月ですね。」

ふたご1  「ドイツで第一次世界大戦がありましたね。」

ふたご2  「まあ今世紀初頭にね。」

ふたご1  「その後ドイツではインフレがばかばか進んで10兆マルク紙幣が出たりするようなことになりましたね。」

ふたご2  「なったらしいですな。」

ふたご1  「で、その10億マルク札を「これはドイツの国債でドイツ政府に持っていったら1000万円と両替してくれまっせ。」と言って会社社長から金をだまし取った人らがつかまったそうです。」

ふたご2  「また古いもんを使って。」

ふたご1  「これこそリサイクル犯罪。」

ふたご2  「ある意味。」

ふたご1  「地球にやさしい。」

ふたご2  「しかしインフレというと日本でも人為的にインフレを起こして国の借金を帳消しにすると言う話がありますね。」

ふたご1  「どういうことですか。」

ふたご2  「国の借金が400兆円ぐらいになってとても返せないやないですか。せやからたとえば今のお金の価値が10%くらいになったら、額面400兆円の債権というても価値は40兆円くらいです。返すのはらくらくになるわけです。」

ふたご1  「しかしそれでは貯金とかは。」

ふたご2  「10分の1の価値しかなくなりますな。」

ふたご1  「そんな…今まで爪に火をともす思いをしてコツコツとためたお金が10分の1の価値に…!」

ふたご2  「もってへんやろお前。」

ふたご1  「100円ショップが1000円ショップになってしまうなんて…!」

ふたご2  「まあそれくらいにはなるわな。」

ふたご1  「BSデジタル放送が始まりましたが。」

ふたご2  「そやね。」

ふたご1  「何がBSでデジタルなんですかね。」

ふたご2  「双方向放送といいましてね。視聴者の側から放送に参加できたりするんですね。」

ふたご1  「たとえば。」

ふたご2  「いろんな情報を見られたり、クイズとかアンケートにその場で参加できたりですね。」

ふたご1  「じゃあ「そこはつっこまなあかんやろ。」と言うところでつっこんだりとかできるんですかね。」

ふたご2  「ゆくゆくはね。」

ふたご1  「「あっ、このタレント嫌い。」という時にそいつだけ消したりとか。」

ふたご2  「ゆくゆくはね。」

ふたご1  「まあでもバラエティ番組のテロップ消し機能はつけとくべきやね。」

ふたご2  「まあね。」

ふたご1  「自民党の党三役がかわりまして野中さんも辞めるそうですな。」

ふたご2  「疲れたんでしょうな。」

ふたご1  「森さんも止めたんですが。」

ふたご2  「一番の原因に言われたくはないわな。」

ふたご1  「これからどうするんですかね。」

ふたご2  「さあ。」

ふたご1  「とりあえず曽野綾子さんの家にでも行くんじゃないですか。」

ふたご2  「フジモリ大統領やないんやからね。」

ふたご1  「イカのリングあげ。」

ふたご2  「で、二つのバラエティ番組のコーナーが、暴力的表現や性的表現に問題があると言われて
中止になったそうですが。」

ふたご1  「フジテレビの「めちゃめちゃイケてるっ!」の「しりとり侍」のコーナーとテレビ朝日の「おネプ!」の「ネプ投げ」のコーナーですな。」

ふたご2  「なんでもすぐに抗議されたくらいでやめるのはどうかと思いますがねえ。」

ふたご1  「もっと見習うべきですね。」

ふたご2  「誰を。」

ふたご1  「森首相を。」

ふたご2  「なんか新聞の四コマみたいなオチやなあ。」

 

12月1日、北朝鮮でもおなじみ「お江戸でござる。」


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