ふたご1  「武士道とは、汁事と見つけたり!」

ふたご2  「骨身にしみる寒さだねえ。」

ふたご1  「大統領がようっやく決まりまして。」

ふたご2  「まあようやく。」

ふたご1  「だいたい時間かかりすぎ。民主主義の老舗アメリカ人ともあろうものがねえ。」

ふたご2  「そうはいいますが、これがもし政情の不安定なとこでなってみなさい。一発で内戦ですよ。」

ふたご1  「南北戦争の再来ですね。」

ふたご2  「南北かは知らんけどね。」

ふたご1  「西北西南南東戦争とか。」

ふたご2  「なんやらわからん。」

ふたご1  「まあでもこれでアメリカ史上初の親子大統領ですね。」

ふたご2  「セオドア・ルーズベルトとフランクリン・ルーズベルトの親戚というのはありましたが。」

ふたご1  「そういえばセオドア・ルーズベルトがテディベアの名前の由来なんだよ。」

ふたご2  「それがなんだ。」

ふたご1  「いっこく堂の持っている人形ジョージくんの名前の由来も先代のジョージ・ブッシュ大統領なんだね。」

ふたご2  「それは違う。」

ふたご1  「まあそうやって親しまれるような大統領になってほしいというのが我々の切なる願いですよ。」

ふたご2  「思ってもいないことを言うな。」

ふたご1  「だってアメリカ大統領といえば世界のリーダー。その気になればミサイルをぼんすか撃って世界をこっぱみじんにしてしまえるというグレイスフルな存在。そんな彼にはもっともっとみんなに親しまれるピュアな存在でいてほしい。」

ふたご2  「ピュア?」

ふたご1  「森首相のような。

ふたご2  「ピュアって言うな。しかしね、ブッシュさんもあんまり頭がよろしくないようなことを言われていますよね。」

ふたご1  「なんかアラファト議長の名前をいえなかったりとか、そんなんですね。」

ふたご2  「なんか世界的に政治家のレベルって下がってるんですかね。」

ふたご1  「そうかもしれません。アメリカ大統領のような世界的影響のある人物がそんなんだとすれば、数年後には恐るべき事態が発生するかもしれませんよ。」

ふたご2  「なんて。」

ふたご1  「ローマ法王、バチカン市国は「神の国」と発言!」

ふたご2  「まちがってへんがな。」

ふたご1  「イリジウムってありましたね。」

ふたご2  「あの衛星を使って世界のどこからでも世界中と話せるという携帯電話でしたね。結局そう世界各地で話す必要がないということでつぶれちゃいましたけどね。」

ふたご1  「で、必要がなくなった74個の衛星を順次大気圏に突入させて燃えつきさせるという計画がありまして。」

ふたご2  「もったいないね。」

ふたご1  「で、その燃え残りの破片が人にぶつかる可能性があるんですって。」

ふたご2  「まあないとはいえんけどね。」

ふたご1  「大体250分の1の確率でぶつかるそうです。」

ふたご2  「わりと高いな。」

ふたご1  「まあ宝くじがあたる確率より高いですね。」

ふたご2  「「地球人の誰かにあたる可能性が。」と言う意味やから、それとは違うやろ。」

ふたご1  「じゃあ地球人か犬にあたる確率にあたる確率はもっと高いね。」

ふたご2  「まあそうだね。」

ふたご1  「地球人か犬かカニクイザルかリュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシかにあたる確率はもっと」

ふたご2  「それでどうやってオチをつける気かね。」

ふたご1  「いやなことを言いますね。」

ふたご2  「特に言う事もないことを取り上げてしまって後悔しているのだろう。」

ふたご1  「ちくしょー!イリジウム!何でやめたんだ―!」

ふたご2  「イリジウムのせいにすんな!」

ふたご1  「アイよりいいものって、本当にないんですかねーっ!」

ふたご2  「そんなんでうまくオチがついたと思ったら大間違いだッ!」

 

12月15日、映画シックスデイと13デイズに便乗し、14デイズとかファイブデイとかのビデオとかを出して皆をまどわそう!


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