ふたご1  「クリスマス川柳の第一人者です。」

ふたご2  「ではどうぞ。」

ふたご1  「聖夜ゆえレーザー治療にマクミラン。」

ふたご2  「そういうことばかり言っているからこの一年は実りの少ない一年だったんだな。」

ふたご1  「それがどうした。」

ふたご2  「開き直るな。」

ふたご1  「大阪府高槻市のJR高槻駅で放射性物質がばらまかれたという事件がありましてね。」

ふたご2  「JTの研究員がヨウ素125という放射性物質をばらまいたという。」

ふたご1  「まあ放射能はほとんど検出されなかったということですが、もしこれがウランだのプルトニウムだのセシウムだのローレンシウムだったりしたら大変ですよ。」

ふたご2  「管理体制をもっとしっかりしてもらわないと困りますね。」

ふたご1  「さて、こうなると次に何かまたバラマキ事件が起こりそうですね。。」

ふたご2  「まあおんなじような犯罪が連続して起こるような時代ですからね。」

ふたご1  「オリジナリティの無さは犯罪的ですね。」

ふたご2  「犯罪やけどね。で、次はどんなのが。」

ふたご1  「パンくず。」

ふたご2  「パンくず?」

ふたご1  「パンくずがばらまかれます。」

ふたご2  「ヘンゼルとグレーテルか。」

ふたご1  「そうすると駅が小鳥やハトでうめつくされます。そしてその無数の鳥たちの力で駅がばさばさばさ。」

ふたご2  「飛ぶんかい。」

ふたご1  「シンデレラエクスプレス。」

ふたご2  「どこ行くねん。」

ふたご1  「お灸をすえる。このことでお灸業界が怒ってるそうです。」

ふたご2  「なにが。」

ふたご1  「お灸をすえるという言葉には、こらしめるという意味合いが強いんですがね、お灸は健康にいいものだ。悪いイメージで使うな。と。」

ふたご2  「なんかなあ。いまさらそんな事言われてもなあ。」

ふたご1  「まあそれは仕方ないですがね。自分のことを悪い意味での言葉で使われたらいやなもんです。そういう失礼なことを続けていくのはやはりいけないのではないか。そこで、他の言葉もかえていくことにしました。」

ふたご2  「ほかの?」

ふたご1  「たとえばミソをつける。失敗するという意味ですが、味噌業界からの反発は必至です。」

ふたご2  「それもいまさらという感じですが。」

ふたご1  「そして大風呂敷を広げる。現実の状況に釣り合わないような誇大なことをいったり計画したりするという意味ですが、これも。」

ふたご2  「風呂敷業界が。」

ふたご1  「大風呂敷業界が。」

ふたご2  「大?」

ふたご1  「われら大風呂敷は単に広げるものにあらず!たたみ、折り曲げ、水洗いし、なおかつ石油を掘り当てるためのダウジングロッドとしても使われ、第二次世界大戦中はその存在をめぐって英国情報部MI6とヒトラー親衛隊SSとの間で争奪戦が繰り広げられたという大風呂敷を!」

ふたご2  「なんだ大風呂敷って。」

ふたご1  「その大風呂敷を広げた時、世界は終焉の時を迎えるいわれているのにそれが誇大妄想だとおっ!」

ふたご2  「完全な誇大妄想や。」

ふたご1  「新党さきがけ滋賀県連が民主党に吸収されまして、武村元蔵相も民主党入りして、事実上さきがけは解党してしまいました。」

ふたご2  「まあ「新」って言ってるところはすぐに古くなりますからね。」

ふたご1  「新野新は?」

ふたご2  「そういう地方限定なこといわない。」

ふたご1  「何でもほしがるマミちゃんとかでんこちゃんとかは言ってもいいのにか。。」

ふたご2  「伊東に行くならハトヤ。とかの東京ローカルやね。東京はまあ仕方ないんちゃいますか。」

ふたご1  「そのようなことだから地方分権が進まず、一極集中でメガロポリスで帝都は滅亡するんですよ。」

ふたご2  「滅亡させんなよ。」

ふたご1  「そういった都市のおごりが禁断の大風呂敷を広げ…。」

ふたご2  「だからなんだ大風呂敷。」

 

12月22日、ま、今年はケーキ回復っちゅうことでね。


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