ふたご1  「まあどうぞ、カフェオレでも一杯。」

ふたご2  「はい2月になりまして。」

ふたご1  「さて国会が始まりまして」

ふたご2  「はあ。」

ふたご1  「「和装振興議員連盟」という人たちが和服で国会に登院したそうで。」

ふたご2  「会長が森首相でね。」

ふたご1  「そのビジュアルがどうも右っぽい。」

ふたご2  「神の国。ですからね。」

ふたご1  「和服はいいんですが、どうもそういう誤解を与えるのは一国の宰相としてあるまじき行為なのではないのかと。」

ふたご2  「それはそうやね。」

ふたご1  「ですから、世界中の人たちに森首相は国際感覚あふれる人だということをわかってもらえるように、次回からは別の国の民族衣装を着ていくべきではないかと。」

ふたご2  「たとえば。」

ふたご1  「スコットランド人のようにキルトを着たり、」

ふたご2  「森首相タータンチェックのスカートでね。」

ふたご1  「アマゾンの裸族みたいに腰にひもをまいただけで、」

ふたご2  「冬だというのに。」

ふたご1  「もしくは全裸に巨大なニシキヘビをまいてね。」

ふたご2  「それは民族衣装ではありません。」

ふたご1  「さて日航機のニアミスですが。」

ふたご2  「もうすこしで空中衝突するところでしたからね。危ないところです。」

ふたご1  「まあそれにしても人類が開発した交通機関で衝突しないものは存在しないということになりましたが。」

ふたご2  「確率的にはそうでしょう。」

ふたご1  「もうちょっと安全な乗り物は無いものですかね。」

ふたご2  「だとすると専用の道路を作るとかやね。」

ふたご1  「そんなもん路肩にぶつかったら終わりですよ。」

ふたご2  「じゃあ飛行機の管制をもっとしっかりやって空域を管理するとかやね。」

ふたご1  「そんなもん落ちたら終わりですよ。」

ふたご2  「じゃあどうすればいいんですか。」

ふたご1  「ですから交通機関の周りを壁で囲み、衝突しても安全なようにするのです。」

ふたご2  「はあ。」

ふたご1  「そして飛行機が墜落しても大丈夫なようにあらかじめ飛行機に地面をつけておきます。これならもとから地面についているので墜落の恐れはありません。」

ふたご2  「ほお。」

ふたご1   「しかし万一ということがありますから、その事態でも死者を最小限に押さえなければなりません。ですからあらかじめ死体だけをのせておけば これ以上死者が出ることもありません。」

ふたご2  「へー。」

ふたご1  「あとはですね、それでも飛行機が落ちる場合は、ツボに落とします。」

ふたご2  「ツボ?」

ふたご1  「ここに飛行機を落とせばツボが刺激されて健康に!」

ふたご2  「誰のツボや。」

ふたご1  「セガのドリームキャストがいよいよ製造停止に。」

ふたご2  「プレステ2に敗れましたか。」

ふたご1  「セガの人気ソフトシリーズはプレステ2やゲームボーイアドバンスで出されるそうです。」

ふたご2  「そっちのほうが売れるでしょうね。」

ふたご1  「やはり敗因はリセットボタンを押すたびに「セーガ―!」と言わなくなったからでしょうか。」

ふたご2  「それはメガドライブだけ。」

ふたご1  「そのネタをやっていたお笑いコンビって誰でしたっけ。」

ふたご2  「しかも人のネタのパクリか。」

ふたご1  「わかった方には大川功セガ会長より850億円プレゼント。」

ふたご2  「セガにやれセガに!」

 

2月2日、上空を見上げている姿勢のペンギンだが、バランスを失うことはなく転倒しないという研究結果が明らかになった。


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