ふたご1 「ファイナルビューティ♪バタ子さん。」
ふたご2 「はいこんにちわ。」
ふたご1 「○○にしたい有名人ランキングとかいうのありますねえ。」
ふたご2 「はあ。」
ふたご1 「で、家庭教師にしたい有名人ランキングで一位が松嶋奈々子さん。したくない有名人の一位で森首相が選ばれました。」
ふたご2 「やっぱり。」
ふたご1 「国民の目は節穴ですね。」
ふたご2 「なんでですのん。」
ふたご1 「森首相は家庭教師としてはもうそれはもう最高なんです!首相としてはともかく。」
ふたご2 「それはあかんやろ。」
ふたご1 「たとえば勉強中にお母さんが紅茶とケーキを持ってきますよね。」
ふたご2 「勉強の話をせんかい。」
ふたご1 「でも本当はケーキより生ハムメロンが食べたいなって時がありますね。」
ふたご2 「なぜオードブルを。」
ふたご1 「そんなときも野中前幹事長や古賀幹事長が裏でさりげなく工作して生ハムメロンに変更してくれます。」
ふたご2 「直接言え。」
ふたご1 「あと数学の問題とかでちょっと答えの数字が少なくても数合わせしてくれます。」
ふたご2 「するなするな。」
ふたご1 「このように森首相は家庭教師として最高なのです。」
ふたご2 「反面教師やろ。」
ふたご1 「あとどんなにやめて欲しくても続けてくれます。」
ふたご2 「やめんかい!」
ふたご1 「沖縄駐在米軍の沖縄地域調整官アール・ヘイルストン中将が、部下へのメールの中で、稲嶺恵一沖縄県知事らを「われわれに損害を与える決議が通過したとき、何もせずやり過ごした。ばかな弱虫だ」と批判したという。」
ふたご2 「軍人らしいものの言いようやね。」
ふたご1 「まあ発言も問題ですがね、あくまでも部下への私的なメールなんです。それがなぜ表ざたになったか。」
ふたご2 「部下の誰かがチクったんじゃないですか。」
ふたご1 「馬鹿な!国家のため生命をささげようという英邁な志を持った軍人達がそのようなことをするわけがないっ!」
ふたご2 「じゃあ送信先を間違えたとか。」
ふたご1 「馬鹿な!国家のため生命をささげようという英邁で高潔な志を持った、また中将にのぼるほどの叡知を持った軍人がそのようなことをするわけがないっ!」
ふたご2 「じゃあなんなんですか。」
ふたご1 「このメールがあまりに名文だったため、部下達が勝手に文学賞のオーディションに送ってしまったのです。」
ふたご2 「送るかっ!」
ふたご1 「ただ送った先が「沖縄県庁だより・市民創作小説コンクール」だったためにこんなことに。」
ふたご2 「アホかっ!」
ふたご1 「ヘイルストン中将は「軽率な発言だった」と参加賞のボンタンアメをなめながら稲嶺知事に謝罪。」
ふたご2 「やかましい。」
ふたご1 「福岡地検次席検事が脅迫事件の捜査情報を漏らした問題。」
ふたご2 「容疑者が福岡高裁の判事の妻だったんですってね。」
ふたご1 「しかし検事と判事というのはですね、相互に独立していなくてはいけません。
検事が犯罪を立証し、弁護士が弁護し、判事が判決を下す。それぞれが独立していなくては公正な判決などありえないではないですか。」
ふたご2 「それはそのとおりです。」
ふたご1 「しかしこんなことでは事件の犯人が警察に「こういう事件を起こすからこの時間にここに来てつかまえてくれ。」というようなもんじゃないですか。」
ふたご2 「それはちょっと違うんじゃないか?」
ふたご1 「パンダがレッサーパンダに「お前明日からレッサーいらんで、パンダでええわ」と言うようなものじゃないですか。」
ふたご2 「それは確実にぜんぜん違う。」
ふたご1 「よゐこの有野に「お前はもっと前に前に出なあかん。」と言うようなものじゃないですか。」
ふたご2 「それはもう言いたいことがわからん。」
ふたご1 「人にはそれぞれポジションがあるという話ですよ。」
ふたご2 「ポジションねえ。」
2月9日、OPEC加盟の♪バタ子さん♪