ふたご1  「らーいらいらーいらららーいららーい。。」

ふたご2  「はい4月も変わりなく。」

ふたご1  「世界三台美女が揺らいでいます。」

ふたご2  「なんすかそれ。」

ふたご1  「大英博物館で来月展示予定の古代エジプトの像がありまして、それが「高さ約1.5メートルで太めの体型、顔は美人とは言い難い。 」そうです。しかし、それが実は「絶世の美女クレオパトラ」である可能性が高いということで。」

ふたご2  「もし、やなくて、鼻は低かったかもしれないわけやね。」

ふたご1  「ですからクレオパトラがたくさんの男をひきつけたのは、美人だったからじゃなかったのかもしれませんね。」

ふたご2  「じゃあなんで。」

ふたご1  「クレオパトラは鼻から甘いみつを分泌して男やアリを呼び寄せます。」

ふたご2  「みつをすうな。」

ふたご1  「しかしみつを吸った男たちやアリの身体には花粉がべっとりつきます。」

ふたご2  「そりゃ花粉もつくだろう。」

ふたご1  「そこでクレオパトラはその花粉を返せと男たちに言います。」

ふたご2  「返せいうくらいやったらそんなもんつけるな。」

ふたご1  「もってきてくれたらごほうびとしてみつがもらえます。」

ふたご2  「またみつか。」

ふたご1  「そして男たちは花粉を持っていってはみつをもらう。言いかえればクレオパトラは花粉をもらってみつを出す…彼女が花粉症の祖と呼ばれるゆえんです。」

ふたご2  「呼ぶなよ。」

ふたご1  「ユーゴスラビアで司法当局がミロシェビッチ前大統領の逮捕手続きに踏み切ったらしいです。武装した特殊部隊がベオグラードの前大統領公邸に突入を図り、周辺に詰めかけていた多数の支持者と衝突して銃撃が起き、負傷者も発生したそうです。」

ふたご2  「そりゃたいへんだ。」

ふたご1  「まあこの事件はユーゴ内戦の虐殺の問題とか戦犯法廷の問題とか、いまだに国内ではミロシェビッチ氏の支持者がいるなど、いろいろ興味を引くことがありますが、私が気になる点がひとつあります。」

ふたご2  「なんでしょう。」

ふたご1  「ユーゴスラビアには「前」大統領公邸があるということです!」

ふたご2  「前。」

ふたご1  「もし日本で一度首相になった人間にいちいち公邸をあたえていたら、この日本は元首相官邸だらけじゃないですか!!」

ふたご2  「ペース速いからね。」

ふたご1  「なぜ首相や大統領ばかりそうやって優遇されるんだ!おれも公邸がほしい!」

ふたご2  「無理言うな。」

ふたご1  「しかもミロシェビッチさんとこのように武装した特殊部隊が突入しても大丈夫なくらい丈夫な公邸ー!!」

ふたご2  「特殊部隊に突入されるようなことないやろ!」

ふたご1  「公邸公邸公邸ー!!」

ふたご2  「やかましい!やれるか!」

ふたご1   「じゃあ別所哲也の家でいいや。」

ふたご2  「それは「ハム邸」。」

ふたご1  「ヤマハが“ヤマハサイレントシリーズ”の新製品として、ヤマハサイレント大正琴『SH−30』を発売するそうです。」

ふたご2  「大正琴までサイレントに。」

ふたご1  「さらにヤマハサイレントシリーズ”の新製品は、ヤマハサイレント明治ブルガリアヨーグルトやヤマハサイレント昭和シェル石油やヤマハサイレント応仁の乱も開発中。」

ふたご2  「静かな乱やな。」

ふたご1  「しかしね、サイレントシリーズが人気というのは日本の住宅環境がどれだけ劣悪かということを証明しているのですよ。」

ふたご2  「騒音問題で大きな事件になったりもするしね。」

ふたご1  「ですから逆を考えていきましょう。」

ふたご2  「逆?」

ふたご1  「住宅環境が劣悪だからサイレントに向かうのですよ。だから逆に音を大きくしていけば住宅環境はよくなるというわけですよ。」

ふたご2  「んなアホな。」

ふたご1  「夜中に洗濯機フル回転!テレビも音量最大!部屋の中で毎日タップダンス!大音量大音量大音量!!トーキートーキートーキー!!」

ふたご2  「わあうるさい!」

ふたご1  「そして毎日応仁の乱!」

ふたご2  「この平成の御代に!」

 

3月31日、えいぷりる。

 


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