ふたご1 「春の全国高校五月バレー。」
ふたご2 「連休とは関係なく進むのよ。」
ふたご1 「ゴールデンウイークということで外国からお客様がやってきましてねえ。」
ふたご2 「招かれざる客やねえ。」
ふたご1 「金正日朝鮮民主主義人民共和国朝鮮労働党総書記の嫡男で後継者とも目されている金正男さんですか。」
ふたご2 「金正日朝鮮民主主義人民共和国朝鮮労働党総書記の嫡男で後継者とも目されている金正男さん(仮名)ね。」
ふたご1 「なんですか(仮名)て。」
ふたご2 「金正男さんと認めると外交的にはややこしいことになりますからね。北朝鮮の顔を丸つぶれにして南北対話をぶち壊しにする可能性があります。なにしろ国家の後継者が偽造パスポートで国交のない国に密入国しようとしていたら一大事ですからね。」
ふたご1 「それは日本でいうと。」
ふたご2 「言うな。」
ふたご1 「はっ。」
ふたご2 「にしても金正男さん(仮名)は一体何しに来たんでしょうか。」
ふたご1 「東京(仮名)ランドに行きたかったそうですが。」
ふたご2 「まあお国には東京(仮名)ランドや(仮名)スタジオジャパンなんていうテーマパークないですからね。」
ふたご1 「帝国主義の象徴ですからね。マ(仮名)クドナルドみたいにアメリカの文化侵略の手先と思われていますから。」
ふたご2 「そんなところに主体思想(仮思想)の後継者が行っていいんですか。」
ふたご1 「それがばれると北朝鮮(仮北)の国内もただではすまないでしょう。あの偉大(仮偉大)なる領袖(仮袖)金日成(仮名)の孫(仮なんでこんなに)であらせられる金正男さん(仮名)が帝国主義(仮ダースベイダー)に毒(仮POISON)されているなんてこと(仮なんてね)が知れ渡ると(仮渡ると)いままで(仮現在過去未来)信じてきた(仮神)金正日(仮名)の偉大さ(偉仮大)に疑念(仮サイコキネシス!)を抱く(仮俺にはでっかい大志があるんだ!)ことに(仮ことに)なるんじゃ(仮ナルンジャ)な(仮長江健次)い(仮センマイ)で(仮ちょっとちょっとマジでやめてくれよチェン)す(仮スイス銀行の俺の口座に振り込んでおいてくれ口座番号は…教える必要はないはずだな頭取。おおっ、あ、ありがとう、ミスター・デューク・東(仮名)!!)か(仮)。」
ふたご2 「なんやらわからん。」
ふたご1 「無事に解決してほしいものですね。(仮)」
ふたご2 「(仮)かい。」
ふたご1 「中国の全国人民代表大会の常務委員会が配偶者のいる者と他人の同居を禁じた婚姻法改正案を賛成多数で可決したそうです。」
ふたご2 「配偶者のいるものと他人との同居?」
ふたご1 「つまり嫁や旦那がいるものは他人と一緒に住んではいけないというわけですね。」
ふたご2 「つまり家に帰らず愛人と住むなということですね。わざわざ法律でそんなもん禁じなくてもなあ。」
ふたご1 「愛人なんてふしだらな。そんなこと中国の国会にあたる全国人民代表大会、略称全人代が決めますかいな。」
ふたご2 「説明くさい。」
ふたご1 「これは中国のある社会問題を根絶するためにきめられたものです。」
ふたご2 「社会問題?」
ふたご1 「中国では人口抑制のため「一人っ子政策」という、子供を一人しかつくらないようにする政策がとられています。しかし、この結果中国の家庭では甘やかされた頼りない一人っ子がたくさんできてしまいました。自分ひとりでは何もできない子供達。しかし、それらの子供もいつまでも人に頼ってばかりではいけません。特に結婚してからはそうです。自分自身の力で生きていかねばなりません。」
ふたご2 「はあそれで。」
ふたご1 「いつまでも猫型ロボットといっしょに住んでいてはいけないのです!」
ふたご2 「それかい!」
ふたご1 「21世紀の現在に忍者と一緒に住んでいてはいけないのでござる!ニンニン。」
ふたご2 「ニンニンちゃうわ!」
ふたご1 「ご飯を毎回五十杯も食べられてはたまらないのです!」
ふたご2 「そらたまらんわ。」
ふたご1 「ファミリーマートは5月8日(火)から「あの味がおむすびに!」をテーマに桃屋とタイアップして「ごはんですよ!おむすび」、丸美屋とタイアップして「のりたまおむすび」、マルコメ味噌とタイアップして「ねぎみそおむすび」を発売するそうです。」
ふたご2 「ほうそれはそれは。」
ふたご1 「これからもっといろんなところとタイアップしてもらいたいですね。アヲハタとか。」
ふたご2 「中身ジャムかい。」
ふたご1 「ハーゲンダッツとか、カルビーとか、台糖とか。」
ふたご2 「甘いもんばっかり入れんな。」
ふたご1 「じゃあタイアップの原点に戻って月九を!」
ふたご2 「業界の甘い汁が入っているわけやね。」
ふたご1 「福岡工大付属城東高校は4月から生徒のあいさつの態度をABC3段階で評価し、成績通知書に書き込むことにしたそうです。」
ふたご2 「Aのあいさつとはどんなんでしょうか。」
ふたご1 「先生様にはいつに変わらぬご尊顔を拝し奉り、恐悦至極に存じ奉ります。これはほんのあいさつがわり…。」
ふたご2 「いやだなあ。」
5月4日、社会主義諸国に対する資本主義諸国からの、主として軍事上の物資の輸出を統制するようにとの願いをこめて「心夢」ちゃん。