ふたご1 「アイドルなのでトイレや献血や納税には行きません。」
ふたご2 「行けよ。」
ふたご1 「遺伝子組み替えじゃがいもをつかった食品が回収になっていますね。」
ふたご2 「カルビーの「オーザック」や「じゃがりこ」やブルボンの「ポテルカ」や「ポテルカインドカレー」ですね。」
ふたご1 「まあ「国内で認可されていない」というだけで直ちに毒というわけじゃないですが、知ってますか、じゃがりこ。」
ふたご2 「なんか揚げたジャガイモみたいなやつでしょう。」
ふたご1 「最近の若い婦女子の間ではこれにお湯を注いでふやかしてから食べるというのが流行っていたそうです。」
ふたご2 「なんだかうすらまずそうですね。」
ふたご1 「こんなふうに意図しない食べ方をされてはカルビーのプライドはもうずたずたです。」
ふたご2 「それくらいはいいんじゃないですか。」
ふたご1 「実はこのほど極秘裏に調査したところ、お菓子の消費者の32パーセントが企業のまったく予想していない食べ方をしていることが判明しました。」
ふたご2 「えらく多いねえ。」
ふたご1 「ガリガリ君をガリガリ食わずにペロペロなめたり、ポケモンスナックをゲットしなかったり、おっとっとをぜんぜん危なくないところで食べたりと、もうやりたい放題です。」
ふたご2 「おっとっとは危ないとこで食わないかんのかい。」
ふたご1 「日本の菓子産業の伝統を守るためには我々も正しい食べ方で食べたいものですね。」
ふたご2 「それくらい好きなように食わせてくれよ。」
ふたご1 「えひめ丸事故のときに森首相(当時)がゴルフをつづけていて問題になったことがありましたよね。」
ふたご2 「ありましたねえ。」
ふたご1 「で、韓国でも同じようなことが起こりました。6月2日、キムドンシン国防相とチョヨンギル合同参謀本部議長が、「北朝鮮の商船が領海侵犯したという報告を受けた後にゴルフをしていたそうです。」
ふたご2 「えらい人ってゴルフ好きだなあ。」
ふたご1 「しかし国防相や参謀本部議長ともあろうものが、一つ選択を間違えば戦争の危険性もある状況でただのうのうとゴルフをしていたわけじゃないでしょう。ちゃんとした事をしてたんです。のうのうとゴルフは森元首相だけ!森元首相は世界でただ一人!どこの国の人にも真似されてたまりますかいなって!」
ふたご2 「真似しようとまず思わんでしょう。」
ふたご1 「朝鮮戦争から何年たったと思ってるんですか。その間ずっと韓国の国防省は北朝鮮との有事に備えてきたんですよ!その国防相がこんな時にいるゴルフ場がただのゴルフ場であるわけがないでしょうがっ!韓国国防軍の総力を結集した特別なハイテクゴルフ場に決まってます!」
ふたご2 「じゃあその特別のゴルフ場ってのはどんなところなんですか。」
ふたご1 「お弁当が出ます。」
ふたご2 「…弁当?」
ふたご1 「腹が減っては戦はできぬといいますからね。」
ふたご2 「それだけかい!」
ふたご1 「まだありますって。このゴルフ場の背後に水がはられるのです。」
ふたご2 「…背水の陣。」
ふたご1 「よくお分かりで。そして敵がいよいよせまったら!ゴルフ場に仕掛けられたロケットエンジンを使って、ゴルフ場ごと海外へ脱出!」
ふたご2 「こらあ逃げるな!」
ふたご1 「三十六系逃げるに如かずです。」
ふたご2 「もうちょっとなんか他にできることはないんか。」
ふたご1 「ゴルフ場ですよ!ゴルフ以外の何ができるというんですか!」
ふたご2 「やっぱりゴルフかい。」
ふたご1 「チリで犬少年が発見されたそうです。」
ふたご2 「犬少年?」
ふたご1 「5歳の時に両親に追い出され、2年間犬と暮らしていたそうです。」
ふたご2 「それはたいへんだねえ。」
ふたご1 「そんな人事みたいに。いつ我々も両親に追い出され、犬と暮らさなければならないかわかったものじゃないのですよ。そんな時にどういう心構えが必要か。」
ふたご2 「もう大人なんやから一人で生きていけよ。」
ふたご1 「まずですね、犬は嗅覚が人間以上に鋭い。そういうことになっているので、犬より先に変な匂いに気付いたとしても、決して気付いたふりをしない。プライドを傷つけるからね。」
ふたご2 「そういうもんですか。」
ふたご1 「話す時に〜だワン。とつけない。馬鹿にしてると思われるからね。」
ふたご2 「ほう。」
ふたご1 「それさえ守れば大丈夫です。そうすれば主人と認めますので、犬に働かせて自分はパチンコにでも行ってください。」
ふたご2 「犬のヒモか。」
6月22日、ブルガリア総選挙で、前国王シメオン2世率いる「シメオン2世国民運動」が第一党に。