ふたご2 「暑いね。」
ふたご1 「埼玉では39.3度です。」
ふたご2 「体感温度はもっとあるでしょうね。」
ふたご1 「夏だとはいえ、これは裏に何かあると思わざるをえないくらいの暑さですね。」
ふたご2 「大丈夫か。あまりの暑さで脳まで煮えたぎってないか。」
ふたご1 「1950年ごろに栃木県葛生で見つかった「50万年前の人骨、葛生原人の骨」が、実は中世のもので、原人のものじゃないということがわかったそうです。」
ふたご2 「それはまあ50年も経ったら分析技術も進みますからね。」
ふたご1 「しかしたまらないのが葛生町です。何しろ50年間町おこしに葛生原人を使ってきたのです。毎年8月には「葛生原人祭りもやってきたのです。いまさらいないといわれても困ります。」
ふたご2 「そうだねえ。」
ふたご1 「ですから葛生町ではさらに確実な原人の骨がないか、今いろいろなところを掘ってるそうです。」
ふたご2 「掘ってんの。」
ふたご1 「しかし掘っても掘っても出てくるのは小判ばかり。」
ふたご2 「そっちも十分すごいやないかい!」
ふたご1 「犬発掘法の限界ですね。」
ふたご2 「ここほれワンワンとやってんのかい。」
ふたご1 「つまり、花咲じじい伝説を知ってる犬を使うと金銀財宝ばかり見つけてしまうのです。ですから、花咲じじい伝説に毒されていない犬を使わないと。」
ふたご2 「犬はもともと知らんやろ。」
ふたご1 「この情報化社会、世界中どこにいても気軽に情報が手に入る時代です。どこの犬も伝説に毒され、勝手に小判を見つけてきたり、敵の大将の首を取ってきたりするばかりです。」
ふたご2 「二番目のは比較的マイナーだなあ。」
ふたご1 「ですから私に頼んでくれればそんなものには目もくれず骨を拾ってくる犬を用意できますよ。」
ふたご2 「ほう、この情報化社会でそんな犬がいるというんですか。」
ふたご1 「ええ、そんな伝説はもちろん知らないし、伝説を他の犬に聞く事もできません。何しろ50万年前の犬ですからね。」
ふたご2 「そっちのほうが珍しいわっ!」
ふたご1 「ワタシニデンワシテクダサーイ。」
ふたご2 「それがわかる人も珍しいぞ。」
ふたご1 「金正日総書記激白!「私は一生、ジャンパーを着ます」!」
ふたご2 「なんじゃそりゃ。」
ふたご1 「「ネクタイと背広をお召しになれば」と勧めた幹部に、「ジャンパーは着やすいし、働くにも便利。ジャンパーは私の気性に合います」と答えたという!」
ふたご2 「ジャンパーてあの金総書記の着ている独特の服ですか。」
ふたご1 「本人デザインだそうです。」
ふたご2 「はあ。」
ふたご1 「「敬愛する将軍のジャンパーには装飾品もキラキラ輝く勲章もない。帝国主義者の孤立圧殺策動を粉砕し社会主義祖国を守っていく不滅の偉勲が刻まれている!」と、北朝鮮政府機関紙「民主朝鮮」にのっているそうで。」
ふたご2 「うーむ。」
ふたご1 「「敬愛する将軍のジャンパーこそ、世界の偉人史に末永く伝えられる偉人服である!」と。少しはこれを見習って、ピーコさんも人の服をほめてくれればいいのにね。」
ふたご2 「期待すんなよ。」
ふたご1 「偉人服なので、着ている人は金正日総書記と長男の金正男さんだけです。」
ふたご2 「ディズニーランドに行きたかった人ね。」
ふたご1 「「省エネルック」も偉人服なので着ているのは今では羽田元首相と長男の羽田雄一郎参院議員だけです。」
ふたご2 「それは別の理由だよ。」
ふたご1 「そんなこんなでフランスの公営プールではトランクス型の男性水着が禁止。」
ふたご2 「そんなこんなじゃねえだろう。」
ふたご1 「フランスではパンツ(下着)や短パンでプールに入る人が多いのでこういう措置が取られたそうです。」
ふたご2 「おしゃれの国じゃないのかフランスは。」
ふたご1 「それに反発した利用者と管理者の衝突まで発生!数日間プールが閉鎖!フランス万歳!」
ふたご2 「万歳じゃねえよ。」
ふたご1 「プールがなければ、琵琶湖に入ればよいではないか。―マリー・アントワネット―」
ふたご2 「アントワネットは滋賀県人かい。」
7月13日、イェイイェイイェーイ!