ふたご1  「こんばんわ。」

ふたご2  「こんばんわ。」

ふたご1  「では、花火でも上げましょうか。」

ふたご2  「別にええけど上げても意味あらへんで。」

ふたご1  「じゃあインターネットらしく「顔文字」ででもやりますか。

ふたご2  「勘弁してくれ。」

ふたご1  「わしゃ顔文字が親子丼と同じくらい嫌いなんじゃあ!」

ふたご2  「君もかいな。で、親子丼は何で。」

ふたご1  「その話はまた今度。」

ふたご2  「ああ、そう。」

ふたご1  「今のはものまね?」

ふたご2  「顔文字の話やけどな。」

ふたご1  「無視すんなや!今の「ああ、そう。」というのはものまねかどうか・・。」

ふたご2  「無視しとるんやから触れるな!で、顔文字っていうのは、最初に考えた人間はええけど、こんだけ氾濫すると鬱陶しくて仕方ないね。」

ふたご1  「(*0*)」

ふたご2  「死ね!」

ふたご1  「ええー。死ぬのー。俺ー。」

ふたご2  「感情が出しやすいから、とか言いますけど、文章のニュアンスでそれくらい出そうと努力せんかい。と言いたい訳なんですよ。」

ふたご1  「まあそうですね。それと大体顔文字と言う言葉自体が間違っているんですよ。」

ふたご2  「そうなん?」

ふたご1  「あれは文字で顔をつくっているのだから「文字顔」が正しい!」

ふたご2  「そうか?」

ふたご1  「文字顔【もじ-がお】 1.文字で顔などを表現したもの。(O_O)など。インターネットの世界などで使用される。2.文字に似た顔のこと。「渡辺課長って文字顔だよなあ。」 「漢字の「鯖」に似てるわ。」これ、次回の広辞苑に載ります。」

ふたご2  「やかましいわ!じゃあ、本来の顔文字って何やねん。」

ふたご1  「それは、郵便番号の前にある〒をモチーフにした顔のやつとか、ちょっと昔の雑誌とかに載ってる丸い微笑んだ顔のマーク。もちろん、IMEにははいってないから再現はできへんけどな。」

ふたご2  「ああ、あったあった。」

ふたご1  「あと、花王の三日月のやつ。」 

ふたご2  「それはマークやろ!」

ふたご1  「そしてコーリン鉛筆のマーク。横顔は横顔なんやけど正三角形に顔があるねん。これが怖い!」

ふたご2  「あったあった!あれこわい!!いったいあれは何をイメージしてるんや!」

ふたご1  「ピラミッドパワーかな。」

ふたご2  「その言葉も懐かしいな。」

ふたご1  「昭和は遠くなりにけり、ですよ。」

ふたご2  「わけがわからん。」

 

8月10日、神戸チキン・ジョージにて。

 

まめちしき  コーリン鉛筆の公式サイトはないので、もし、コーリン鉛筆株式会社の関係者の方がいらしたら、作ってください。もしくは作ってくれるように運動を!

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