ふたご1  「ヒダリノトキハオロオロアルキ。」

ふたご2  「共産主義者はオロオロ歩くのか。」

ふたご1  「アルバニアの新首相に社会党のマイコはんが選ばれる見通しだそうです。」

ふたご2  「名前がマイコなのであってやね。舞妓はんではないよ。」

ふたご1  「若手政治家なのですよ。何しろまだ34歳ですからね。」

ふたご2  「それは若いですね。」

ふたご1  「以前には1998年にも組閣していたということなので当時30歳ですよ。」

ふたご2  「世界的に見ても若手にもほどがあるね。」

ふたご1  「ピチピチ内閣がキャッチフレーズです。」

ふたご2  「ふーん。」

ふたご1  「シャワーを浴びても水玉となってはじき飛ばすのです。」

ふたご2  「若いから肌ピチピチやからね。」

ふたご1  「昨日飲んだ酒もまったく残りません。」

ふたご2  「若いからね。」

ふたご1  「若さを生かして、国民の意見もすべてはじき飛ばして、皆の意見をどんなに聞いてもまったく残らない政策運営に突き進んでほしいですね。」

ふたご2  「若さにまかせた暴走か。」

ふたご1  「選挙カーにハコ乗りしてたそうですからね。壁にスプレーで「社会党参上!新憲法上等」」

ふたご2  「そこまで暴走すんな!」

ふたご1  「カレーの王子さま、シチューの王子さまでおなじみのエスビー食品が「ハヤシの王子さま・顆粒」を発売するそうです。」

ふたご2  「3人の王子が。」

ふたご1  「王子さまシリーズはアレルギーのもととなる卵、大豆、牛乳、小麦、米などの5大アレルゲンをまったく使用していないほか、24の指定アレルギー物質の大半を使用していないという、お子様にとてもやさしいものなのです。」

ふたご2  「やさしい王子様やね。」

ふたご1  「イギリスのヘンリー王子にも見習ってほしいですね。」

ふたご2  「かなり酒や大麻を含んでいるからね。」

ふたご1  「ハヤシ王国では一日も早い王子の即位を願っているのですが、現国王のハヤシの王様が横暴でね。」

ふたご2  「いるのか王様。」

ふたご1  「5大アレルゲンはもちろん、人体に有害なあらゆる物を含んでいるのです。」

ふたご2  「そりゃ人気無いよなあ王様。」

ふたご1  「その上カレーやシチューを「ハヤシの一部」だと主張して両者を併合しようとする有様。」

ふたご2  「暴走しすぎだ王様。」

ふたご1   「何とかしてハヤシの王様を退位させなければハヤシライス全般の危機だ!」

ふたご2  「そりゃそうだ。」

ふたご1  「ハヤシの王子さまが立たねばハヤシライスは共和制になってしまう!」

ふたご2  「いかんことなのかそれは。」

ふたご1  「共和制というのはすべてのものが平等の権利を持つということなのですよ。ハヤシライスのすべてのものが平等の権利を持っていてごらんなさい。水もタマネギも牛肉もグリンピースも塩もコショウもすべて同量にしなければならないのですよ。そんなハヤシライス食べられますか。」

ふたご2  「うーん気持ち悪い。」

ふたご1  「加熱するのもちゃんと各素材の同意を取り付けた上でないと行ってはいけません。」

ふたご2  「めんどくさいなあ。」

ふたご1  「ハヤシの王子さまには早く即位してもらいたいのですが、ひとつ問題があります。」

ふたご2  「なんですか。」

ふたご1  「ハヤシの王子さまは未成年なので即位時には摂政を置かねばならないのです!(ハヤシライス王室典範第18条国王が未成年の時、心身の異常など政務を執ることのできない場合は摂政を置く。摂政は国王の政務を代行する。)」

ふたご2  「あるのか摂政!」

ふたご1  「この場合にはハヤシの王妃さま林真理子殿下が摂政を。」

ふたご2  「そんなにハヤシライスに通じているのか。殿下。」

ふたご1  「さまざまな武門に画期的に挑戦してきたヤマハですが、洋弓部門からの撤退を発表いたしました。」

ふたご2  「アーチェリーまで作ってたのか。」

ふたご1  「電子メールが普及しましたしねえ。」

ふたご2  「矢文用だったのか。」

 

2月8日、ツルネン・マルテイ参議院議員、「日本に恩返しの時が来た」。成程。


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