ふたご1  「北方領土とひきかえにパワーパフガールズDVDボックスください。」

ふたご2  「北方領土は19800円(税別)か。」

ふたご1  「中国と韓国が黄砂で大変ですよ。」

ふたご2  「そうらしいですね、今年は特にすごいらしいですね。」

ふたご1  「こんな中韓国を訪問しに行った小泉首相と中国を訪問しに行った田中真紀子さん。」

ふたご2  「「空港に到着した小泉首相は渋い顔」ってニュースで言ってたけど、黄砂が目に入りそうだったらそら顔もしかめるよなあ。」

ふたご1  「で、もうじき黄砂も日本上陸です。そんな中帰ってくる小泉首相と田中真紀子さん。」

ふたご2  「行っても黄砂帰ってきても黄砂。」

ふたご1  「もう今年は黄砂を長く体験できて大満足の小泉首相と田中真紀子さんなのでした。」

ふたご2  「黄砂マニアですか。」

ふたご1  「中高生のころはビニール袋の中に黄砂を入れてスーハースーハー。」

ふたご2  「黄砂中毒ですか。」

ふたご1  「そもそも二人がであったきっかけも政財界人や芸能人が集まる秘密の黄砂パーティーでした。」

ふたご2  「そんなに多いのですか黄砂中毒者。」

ふたご1  「そして外相更迭の裏には田中真紀子さんが吸おうと思っていた黄砂がなくなっていたので、吸った吸わないで大喧嘩。」

ふたご2  「またですか。」

ふたご1  「本当は掃除の業者の人が掃除機で吸ったんですけども。」

ふたご2  「ゴミに見えますからそりゃ吸いますねえ。」

ふたご1  「鈴木宗男さんの鼻が広がっているので宗男さんが吸ったと思った真紀子さんは激しく宗男さんを憎むようになりました。」

ふたご2  「黄砂の恨みはおそろしいですね。」

ふたご1  「本当は宗男さんはロシアの永久凍土中毒なので黄砂など吸わないのです。」

ふたご2  「政界は土砂の中毒者ばっかりですか。」

ふたご1  「人は土を離れては生きられませんからね。」

ふたご2  「それは意味が違うよ。」

ふたご1  「鳥取県境港市の印鑑証明や住民票などの偽造防止のために、用紙に「ゲゲゲの鬼太郎」の透かしを入れるようになったそうです。」

ふたご2  「はー。」

ふたご1  「届け出用紙ごとにTPOにあわせたいろんな妖怪を乗せてほしいですね。出生届には「子泣きじじい」、転出届には「一反もめん」。召集令状には「あかなめ」。」

ふたご2  「召集令状は市役所の管轄じゃないよ。」

ふたご1  「真紀子さんも外務大臣の辞表には「砂かけばばあ」のすかしの入った紙を使用しまして。」

ふたご2  「そんなに砂好きですか。」

ふたご1   「消費者金融の申し込み用紙には「奪衣婆」、暴力団の脱退届には「小豆洗い」、指を詰めるときに刃物をつつむ紙には「ほっちょ婆」。」

ふたご2  「だんだん妖怪がマイナーになってきますが。」

ふたご1  「で、主人公の鬼太郎の用紙ですが。」

ふたご2  「それが一番人気あるでしょうね。」

ふたご1  「むやみに壮大な舞台でのシンセサイザー演奏届とシティボーイズ結成届には鬼太郎のすかしが乗っています。」

ふたご2  「もらえるの二人だけじゃないかよう。」

ふたご1  「岐阜県揖斐郡で女性に交際を断られたトラック運転手が腹いせに。」

ふたご2  「うわ、なんか血なまぐさい事件の匂いがしますねえ。」

ふたご1  「道路に釘をばらまきました。」

ふたご2  「…まあ、パンクして場合によっては大惨事になることもあるかもしれませんが、やることがせこいですね。」

ふたご1  「怖いことを言いますね。そんな他人の車をパンクさせて横転させて爆発させるようなことをこのトラック運転手がしたとでも言うんですか。そんな西部警察みたいなことするわけ無いでしょうが。」

ふたご2  「西部警察の爆発する車は釘で爆発したわけでは無いでしょうが。」

ふたご1  「これはちょっと誤解もあるんですよ。まずですね、トラック運転手が付き合いたいと思っていた女の人は、色白で、はかなげな、お嬢さんだったわけなんですよ。」

ふたご2  「はあ。」

ふたご1  「トラック運転手が告白している最中にもふらりと貧血を起こしてたおれてしまう。それを見かねたトラック運転手「貧血をおこすのは鉄分が足りないからだ!さあこの釘で鉄分をとって!そしてぼくと付き合ってくれ!」」

ふたご2  「それはその女の人も断るね。」

ふたご1  「ショックを受けた運転手の手から釘がカランカランカラーンと音をたてて道路に落ちていった…。ハイ、テーマ曲入る!」

ふたご2  「そんな連ドラやるかああああっ!!!!」

 

3月22日、奪衣婆って閻魔大王の奥さんなんですって。


SAKANAFISHホームへ

過去のふたご対談