ふたご1 「カップ焼きそばってね、焼いていないと思うの。だからね、織田信長さんも比叡山焼き討ちしたっていうけどね、焼いてないと思うの。」
ふたご2 「いっしょにするな。」
ふたご1 「イタリアのシチリア島のコルレオーネ村にあるマフィアのドンの元所有地で小麦を生産しているそうです。」
ふたご2 「コルレオーネというと映画の「ゴッドファーザー」のマフィアのドンの名ですねえ。」
ふたご1 「で、そこで取れた小麦を「アンチ・マフィア・パスタ」として売り出すそうですからね。」
ふたご2 「シチリア島といえばマフィアの本場みたいに取られていますからね。」
ふたご1 「なんだかちょっと変な気もしますね。マフィアの本場ならそのままズバリ「マフィア・パスタ」で売ればいいじゃないですか。」
ふたご2 「いや、だからマフィアには反対してますよ。という意味じゃないですか。」
ふたご1 「徳島県阿南市椿町の海賊料理磯さんなんかは海賊の本場らしく、海賊料理を名乗っているというのに。」
ふたご2 「いや、瀬戸内海が海賊の本場だったのはあくまでも戦国時代くらいまでであってやね。」
ふたご1 「三重県志摩郡浜島町の残酷焼の宝来荘さんなんかは残酷の本場らしく…」ふたご2 「残酷の本場とちがうわっ!」
ふたご1 「つまり反マフィアキャンペーンというメッセージをこめたパスタなわけですよ。アンチ・マフィア・パスタは。」
ふたご2 「最初からそういってたじゃないか。」
ふたご1 「ですからお料理する時にはいろいろと注意することが必要なわけですよ。」
ふたご2 「メッセージ以外は普通のパスタじゃないんですか。」
ふたご1 「どこの普通のパスタにメッセージが入ってますか。イタリアではデュラム小麦のセモリナ粉100%じゃないとパスタを名乗って販売してはいけないのですよ。つまりメッセージが入った時点で普通のパスタではないわけですよ。」
ふたご2 「いや、メッセージは成分に含めていいのか。」
ふたご1 「ああうるさいっ!文句はメッセージ入りのパスタをアルデンテにしたことがあるならお言いなさい!」
ふたご2 「…ないけどさあ。」
ふたご1 「まあメッセージというのは強いものが多いわけですから、基本的にあまりアクの強いものとあわせるのはよくないですね。」
ふたご2 「そうなんですか。」
ふたご1 「ですからマフィア印のカルボナーラソースやマフィア印のポモドーロソースなどはあまりあいません。」
ふたご2 「それはアクの問題と違うだろうがっ!」
ふたご1 「意外とヤクザ印のたらこスパゲティソースやヤクザ印のアラビアータソースなどはあいます。」
ふたご2 「ジャパニーズマフィアならええんかいっ!」
ふたご1 「次回は反ヤクザ米にあうものをご紹介いたしましょう。」
ふたご2 「ロシアマフィア印のなめ茸とかか。」
ふたご1 「ナンバープレートの改正を国土交通省が提案しているそうです。」
ふたご2 「なんでしょうか。」
ふたご1 「ナンバープレートの背景にその土地の風物を書いた背景を描いたり、シンボルマークなどを描いたりするのはどうだろうかと各自治体に提案したそうです。」
ふたご2 「どうなんでしょうか。番号が確認しにくいんじゃないですか。」
ふたご1 「まあでもシンボルマークがあればどこの車かぱっと解りますし。」
ふたご2 「それはそうかもしれませんがね。」
ふたご1 「たとえばナンバープレートに桃太郎が描いてあると岡山の車だとわかるわけですよ。」
ふたご2 「そうですねえ。」
ふたご1 「ナンバープレートに思いきり残酷な絵が描いてあると三重県の…」
ふたご2 「こらあっ!」
ふたご1 「でもまあこの制度が全国に広まるとたいへんなことになりますよ。」
ふたご2 「そうなんですか。」
ふたご1 「たとえばナンバープレートに大仏が描かれていたらどうします。」
ふたご2 「それは奈良か鎌倉か迷うところですねえ。」
ふたご1 「もしくは牛久か。」
ふたご2 「迷うほどメジャーじゃないですよ。牛久大仏。でかいけど。」
ふたご1 「やはりここはシンボルマークはその土地出身の人物にしましょう。これならあまりかぶることはないでしょう。また、ドライバーの方々の歴史教養にもなります。」
ふたご2 「でも見分けをつけようとすれば顔の区別をつけないといけませんし。」
ふたご1 「それはもうドライバーの方々には車間距離などとらないという心持ちが必要とされるわけです。」
ふたご2 「そこまでして見せなきゃならんものかナンバープレート。」
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