ふたご1 | 「腹減ったー。減らないでー。」 |
ふたご2 | 「一度飯を食ってからまた来てください。」 |
ふたご1 | 「外務省がわかりづらいと指摘されていた 外務省独特の外国の国名などの表記を 改める方針だそうですよ。 」 |
ふたご2 | 「独特だったんですか。」 |
ふたご1 |
「外務省のサイトを見ていただければ |
ふたご2 | 「まあ原音に近い表記にしようとは したんでしょうがね。 」 |
ふたご1 | 「こういう開かれた外務省の方針に 他の省庁も従ってほしいですね。 」 |
ふたご2 | 「他の省庁も独特なんですか。」 |
ふたご1 | 「たぶん。」 |
ふたご2 | 「たぶんかよ。」 |
ふたご1 | 「宮内庁がセントクリストファー・ネイビスや ブルキナ=ファソをどうよんでいるか聞いたことありますか?」 |
ふたご2 | 「いや、確かにないけどね…。」 |
ふたご1 | 「戦前の大正天皇の頃までの宮中では女房言葉といって 一般とは違う言葉が用いられていたのですよ。 例えば魚をおまな。あんころもちをおべたおべたと。 国名だってそんなことがあってもいいんじゃないですか。」 |
ふたご2 | 「あっていいのかなあ。」 |
ふたご1 | 「ありました。」 |
ふたご2 | 「あったのか。」 |
ふたご1 |
「たとえばサントメ・プリンシペはむらさき、 |
ふたご2 | 「寿司屋かっ!」 |
ふたご1 | 「あわび国のひらめのえんがわで行われた 中トロかっぱ首脳会談に対して我が日本政府は… 」 |
ふたご2 | 「たぶん通じんぞそんな会話。」 |
ふたご1 | 「大阪名物の通天閣のそばに残る 初代通天閣の基礎部分が撤去されたそうです。 」 |
ふたご2 |
「初代通天閣ですか。」 |
ふたご1 |
「今の通天閣は1956年に再建されたものなのです。 |
ふたご2 | 「ということは60年間も残ってたんですか。」 |
ふたご1 | 「まあ技術が進歩したんでしょうね。」 |
ふたご2 | 「でもそれだけ歴史のある基礎部分なら 取り壊さずに置いておけばいいのにとも 思いますが。 」 |
ふたご1 | 「それがそうもいかないんですよ。 通天閣側としては一刻も早くこの基礎部分を 撤去したかったんですが。 」 |
ふたご2 | 「そんなに邪魔なんですか。 」 |
ふたご1 | 「邪魔というか、危険ですね。」 |
ふたご2 | 「危険?」 |
ふたご1 | 「この基礎部分から、いつ初代通天閣が 再生するかわかったもんじゃないじゃないですか! 」 |
ふたご2 | 「再生するかっ!ガン細胞やないんやからっ! 」 |
ふたご1 | 「大阪のバイタリティをなめたらあきまへんで! 」 |
ふたご2 | 「やかましいっ!」 |
ふたご1 | 「海上自衛隊佐世保基地配備の護衛艦「あさゆき」の士長が 艦内の自動販売機の売上金100万円を着服していたそうです。 」 |
ふたご2 | 「護衛艦の中にも自動販売機とかあるんですね。」 |
ふたご1 |
「第二次世界大戦中でも米軍にはアイスクリーム製造船とか |
ふたご2 |
「そういうもんですかね。」 |
ふたご1 | 「そういうものです。お金を投入して、ボタンを押し、 商品が出てくる!これぞ現代の若者の生きる糧 ですよ! 」 |
ふたご2 | 「いや、そこまで言うと言いすぎだろう。」 |
ふたご1 | 「いきる糧を得られた若者はいっしょうけんめい戦います。 いわば海上艦船の戦闘能力は艦内の自動販売機の 性能いかんによって大きく変わるのです。 海上自衛隊最強の艦船と呼ばれるイージス艦の 自動販売機能力は世界最強とよばれてますからね。 ですから海外派遣したがる勢力もあるのですよ。 」 |
ふたご2 | 「なんだ最強の自動販売機能力というのは。」 |
ふたご1 | 「通常の自動販売機が、客が来てお金を入れないと 販売してくれないのに対し、この自動販売機は客が こなくても販売するのです! 」 |
ふたご2 | 「そりゃ単に壊れてるんじゃないのか。」 |
ふたご1 | 「ちがいます。自動販売機内の中に自動で客を 生成し、その中で商取引を発生させることにより 販売するのです!また、自動的に生産者も生成し、 自動販売機内で完全な市場を形成するのです! いわばイージス艦内にもうひとつの経済圏ができたと いってもよいでしょう! 」 |
ふたご2 | 「そんなもんつくってどうする!」 |
ふたご1 | 「艦内で気軽に経済摩擦体験するためじゃないですかっ! 」 |
ふたご2 | 「だからしてどうするっ!」 |
1月24日、女房言葉クイズ・酒はおっこん。では甘酒は? | |