ふたご1 | 「さあ、レイアウトも変わって心機一転な 2003年ですよ。」 |
ふたご2 | 「まあ試行錯誤しながらやりますよ。」 |
ふたご1 | 「三重県鳥羽市の鳥羽水族館に かわったカエルが展示されているそうですよ。」 |
ふたご2 | 「どんな名前なんですか。」 |
ふたご1 | 「姿はカエルですがニャーとなくのです。」 |
ふたご2 | 「ニャーですか。」 |
ふたご1 | 「その名もナンベイネコガエル(仮)!」 |
ふたご2 | 「(仮)?」 |
ふたご1 | 「まだ正式な和名が決まっていないのです。」 |
ふたご2 | 「和名ですか。」 |
ふたご1 | 「動物には三種類の名前がありまして、 ラテン語の学名、人ならhomo sapiens、 そして現地での名前、 そして日本の学界で使われる和名ですよ。 この和名は学会で正式に認可されたもの 以外は勝手に使ってはいけないのです。」 |
ふたご2 | 「なるほど。」 |
ふたご1 | 「そこでナンベイネコガエル(仮)なわけですが、 まだ和名が確定していないのであれば、 まだまだ逆転の目はあるということですよ。 」 |
ふたご2 | 「逆転の目?」 |
ふたご1 | 「そう!和名がまだ決まっていない今なら、 ナンベイネコガエルじゃない別の和名を つけられる可能性があるということですよ! 」 |
ふたご2 | 「まあそりゃそうですが。」 |
ふたご1 | 「可能性としては ナンベイミヤサコガエルという名前にすることも 可能なわけです。 」 |
ふたご2 | 「いまさら第一発見者を宮迫さんに するわけにもいかないでしょう。 」 |
ふたご1 | 「あと、よく見たら鳴き声がネコ以上の 特徴とかもあるかもしれません。 」 |
ふたご2 | 「今まで見つからなかったんだから それは無理っぽいんじゃないですか 。」 |
ふたご1 | 「実はカエルのように見えるがネコだとか。」 |
ふたご2 | 「それはもっと前に気付いてください。」 |
ふたご1 |
「元日夜に毎年恒例のパリ・ダカールラリーが |
ふたご2 | 「いいんですかそれで。」 |
ふたご1 | 「いうなれば箱根駅伝で 箱根を走らないようなものですから。」 |
ふたご2 | 「やっぱりなんだか違和感がありますね。」 |
ふたご1 | 「箱根駅伝とかも恒例の心臓破りの坂とか あってもりあがるものじゃないんですか。 」 |
ふたご2 | 「そうなんでしょうかね。 よく知りませんが。 」 |
ふたご1 | 「やっぱりパリダカなら、 パリの凱旋門を猛スピードで 突っ切ってもらいたいわけですよ。 」 |
ふたご2 | 「あそこ車通れんでしょう。」 |
ふたご1 | 「ダカールのオペラハウスの 天井に張られたゴールテープを 切ってもらいたいわけですよ。」 |
ふたご2 | 「あるんですか ダカールにオペラハウス。 」 |
ふたご1 | 「…さあ?」 |
ふたご2 | 「さあって。」 |
ふたご1 | 「じゃあ、あなたダカールのほかの何を 知っているというんですか。」 |
ふたご2 | 「まあ…確かに知らんけども。」 |
ふたご1 | 「このように、ダカール市といえばパリダカと なってしまったわけですよ。 ですから、今回のレースではダカール市の 過激派によってラリーをダカール市に 引き込むべく秘密工作が行われていると いう話があるのです。 」 |
ふたご2 | 「いったいどうやってそんなおそろしいことを やろうというのでしょうか 。」 |
ふたご1 | 「やはり途中にある矢印の看板を ダカール市のほうに向けてですね。 」 |
ふたご2 | 「昔のアメリカアニメだなあ。」 |
ふたご1 | 「その矢印の中に小さなコアラの絵を 描いてですね。」 |
ふたご2 | 「コアラ?」 |
ふたご1 | 「そうすると その矢印を見ているうちに サブリミナル効果でコアラが 見たくなって、ドライバー達は ダカール市に向かうわけですよ。」 |
ふたご2 | 「ダカール市にコアラいるんですか?」 |
ふたご1 | 「さあ?」 |
ふたご2 | 「さあって。」 |
ふたご1 | 「しかし年末年始はニュースが少ないですね。 報道機関ももっと金正日総書記が買った 福袋の中身とか、フセイン大統領のおみくじの 結果とか報道するべきですよ。 」 |
ふたご2 | 「あるのか北朝鮮やイラクにそんなもん。」 |
1月4日、アニータさん、政界進出の意向。 | |