2月7日のふたご対談

ふたご１	「Do theしっぽり!? 」
ふたご２	「よくわからないままはじまるわけですよ。」
ふたご１	「昨年公開されたハリー･ポッターと秘密の部屋の映画ですが。」
ふたご２	「はいはい。」
ふたご１	「その中に登場する「ドビー」という妖精がロシアで問題になっているそうです。」
ふたご２	「なんですかね。」
ふたご１	「ドビーはロシアのプーチン大統領をモデルにして、プーチン大統領をバカにしているということで、有力弁護士事務所が訴訟を準備しているという報道があったそうです。」
ふたご２	「テレビのCMで見ただけなんですが、そんなに似てるとは思いませんが。」
ふたご１	「まあプーチン大統領がかつてKGB時代に KGBの妖精と呼ばれていたからなのかもしれませんが。」
ふたご２	「いやな妖精だなあ。」
ふたご１	「諜報活動に疲れた工作員さんがつい眠ってしまったらその間に出てきて見事要人誘拐や機密のマイクロフィルムを盗み出したりしてくれるKGBの小人とかもいたのかもしれませんが。」
ふたご２	「そんなメルヘンなわけはないだろう。」
ふたご１	「KGBを追い出された兄妹が、森の中で迷っていると目の前にマイクロフィルムでできた機密の家があったり、子供の頃から醜いCIAの子だといわれていたが、実はモサドの子だったりするような夢のある話はないんですか。」
ふたご２	「無いだろそんな夢は。非情の世界なんだから。」
ふたご１	「そんなことでは子供達がスパイになりたがりませんよ！」
ふたご２	「ならんでもいいでしょうが。」
ふたご１	「まあハリー・ポッターを見てスパイになりたがる子供が増えるだろうからいいか。」
ふたご２	「そんな映画と違う。」
ふたご１	「社会福祉法人「読売光と愛の事業団」がよみうりランド内に全国最大級の特別養護老人ホームを作るそうですよ。」
ふたご２	「遊園地の中にですか。」
ふたご１	「ジェットコースターやバンジージャンプで絶叫する老人達の姿が目に浮かびますね。」
ふたご２	「まあ一瞬そんな絵を思い浮かべてしまいますが。」
ふたご１	「将来の高齢化社会を見据えてだね、老人ホームももっともっと楽しいところに立てたほうがいいんじゃないかと私もかねてから思っていたのですよ。」
ふたご２	「遊園地でいいじゃないですか。」
ふたご１	「例えばワールドカップでせっかく立てたのに使い道の無い競技場を老人ホームにするとかですね。」
ふたご２	「あんまり高齢者にサッカーは人気無いのでは。」
ふたご１	「サッカー選手も老人をよけながらのプレイによってさらに技術もアップするわけですよ。」
ふたご２	「グラウンドで生活させるな。」
ふたご１	「サポーターも老人達を刺激しないように大きな声で応援するのではなく、ボディペインティングと静かな、しかし大胆な情熱あふれる動きだけで選手たちを応援。」
ふたご２	「いやだそんな暗黒舞踏みたいな応援。」
ふたご１	「折れたバットを箸に再利用する計画がはじまっているそうですよ。」
ふたご２	「何事もリサイクルの時代ですねえ。」
ふたご１	「これで三振してくやしがる外国人選手も心おきなくバットが折れるわけですよ。」
ふたご２	「ぽきぽき折りすぎだねあれは。」
ふたご１	「やはりパリーグの箸は品質がよいとか出てくるのでしょうねえ。」
ふたご２	「というか、バットを作った段階と箸に加工する行程だけが問題だと思いますが。」
ふたご１	「ということは、箸にはバット時代の野球生活は全く関係ないということですか。」
ふたご２	「そうですねえ。」
ふたご１	「じゃあ野球時代が関係ないのであれば、もっとバットは箸になる日のことを考えたものを作ればいいのではないんじゃないですか。」
ふたご２	「箸になることを？」
ふたご１	「口に入れるものですから、ボールを打ったあともバットはグランドの上に放り出さずに、ちゃんと所定の箸置の上におき、バットでボールなどをよせたりする寄せ箸は厳につつしむ方針をとってもらいたいです。」
ふたご２	「すでに箸扱いしてどうする。」
ふたご１	「大きさもいっそのこと箸サイズに！これなら無駄が無く箸にリサイクルできます！」
ふたご２	「打てるかっ！」
ふたご１	「さらにこれならご家庭での使用済みの箸をバットにリサイクルすることも可能ですからね！」
ふたご２	「だからできんというのにっ！」
ふたご１	「これからはホームランボールに肉の切れはしやナガノのなめ茸がかぴかぴになったのがこびりついているのが名選手のあかしと言えるでしょう！」
ふたご２	「せめて洗ってからにしろっ!!」
2月7日、ねぶりばし。
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