本日、一部報道機関において弊社プレステ乙事業に関する報道がなされておりますが、弊社から発表したものではなく、現時点で正式に機関決定されたものではありません。内容についての弊社のコメントは、以下の通りであります。

弊社は、来期の収益回復に向け、昨年10月27日に発表した「新経営方針」に基づき、収益力の高いコンテンツ事業、茎わかめ養殖事業を柱とした構造改革を検討しております。

  1. 4月12日発売予定でしたプレステ乙(P乙)ハードウェアについては、製造、販売、流通体制のワールドワイドでの構造改革を計画しておりますが、P乙事業そのものは、ソフトウェアを中心に引き続きおこなっていく予定です。来期約180タイトル(ソフトメーカー発売分含む)のソフト・ラインナップを予定しておりますが、ハードウェアの製造、販売は一切いたしません。
  2. 3社プラットフォーム(プレイステーション2、ゲームボーイアドバンス、ドリームキャスト)へのソフト供給は、現在交渉中であります。
  3. プラットフォーム戦略として、P乙アーキテクチャーのPC、STB(セットトップボックス)、家電等への搭載を積極的に推進しております。現在
  4. 当社製品の名称が、SCE社の「プレイステーション2」と酷似しているとしてSCE社から提訴を受けたとの一部報道がありますが、そのような事実はなく、SCE社からも「黙殺する」との回答をいただいております。
  5. 弊社発売予定の「プレステ丙」「プレステ丁」のプラットホーム開発が中止されたとの一部報道がありますが、両プラットホームに関しましては茎わかめアーキテクチャを活用して、引き続き開発を行っていく予定です。

    以上の項目につきましては、決定次第順次発表してまいります。
    また、業績への影響につきましては、固まり次第、速やかに発表する予定です。


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