[Weekly e-Mail Magazine for USO Mania] ====Quick-USOYA=========================================================== [2000.01.04] This week Contents......... 0. [遅配のお詫び] 1. [かいと君と猫八さん] 2. [しーもす君と小猫さん] 3. [錦之介通信REMIX] 4. [かいと君と猫八さん] ========================================================================== 0. [遅配のお詫び] 4日に配達するはずでした今週号のQuick-USOYAですが、配送サーバーのまぐま ぐの休みと休み明けの混雑のため配送が遅れました。 大変申し訳ありませんでした。 次週からはいままで通り火曜日に発行させていただきますのでこれからもどうぞ よろしくお願いいたします。 ========================================================================== 1.[かいと君と猫八さん] 猫 八:あけましておめでとうございます。 かいと:謹賀新年。 猫 八:恭賀新年。 かいと:賀正。 猫 八:賀春。 かいと:頌春。 猫 八:迎春。 かいと:いやあおめでたいですね。 猫 八:なんつっても2000年。 かいと:ミレニアムですよ。 猫 八:といっても西暦なので全世界が喜んでいるわけじゃないんですがね。 かいと:宗教とか違うとね。 猫 八:中華街だとまだ一ヶ月以上先ですから。 かいと:それは2000年とは関係ないだろ。 猫 八:Y2K問題も十分その間に分析できる。 かいと:だから違うって。 猫 八:しかしまあY2K問題も全く大したことなくて良かったですな。 かいと:拍子抜けって感じだったよね。 猫 八:まあ一時的な景気に沸いた業界もあったので良しとしますか。 かいと:ホテルとか、食品業界とかね。 猫 八:許せん、あいつら政府と癒着してやがったんだ。 かいと:そうじゃないだろ。 猫 八:小渕首相まで起用した広告展開。 かいと:政府広報だろ。 猫 八:いや、「協賛・藤田観光グループ、ハウス食品」と書いてあったぞ。 かいと:書いて無いって! 猫 八:「ホテルの年末年始ビジネスプランや六甲のおいしい水を積極的に利用 しましょう」 かいと:どんな政府広報なんだよそれ。 猫 八:2000年問題に便乗して、うなぎ蒲焼真空パックを売ろうとしたところも あった。 かいと:してねえよ。 猫 八:「うなパック2000」 かいと:勝手に商品名付けるなよ。 猫 八:年賀状も配達中に配達員ごと消えるんじゃないかと思って多めにバイト 募集してたしな。 かいと:してねえって。 猫 八:配達する人、配達する人を監視する人、監視する人を監視する人。 かいと:ロシアかこの国は。 猫 八:ロシアといえばエリツィンも辞めましたね。 かいと:年末になってね。 猫 八:あれはY2K問題の責任回避だったんじゃないかと思うけどな。 かいと:ははあ。 猫 八:どうせなら1月1日まで辞任せずに核ボタン押してY2Kのせいにしちゃ うとかね。 かいと:おいおい物騒だな。 猫 八:まあエリツィンと僕とは「家主と大統領、お互い辞める時は一緒な」と いう男の約束があったんですが。 かいと:ねえよそんなの。 猫 八:まあ彼も最後は危なかったからね。 かいと:心臓悪いしアル中だし。首相を何度も解任させたりね。 猫 八:だから雅子様も落ち込むことはないよ。エリツィンもあれだけご解任し たんだから。 かいと:うわ。きみまでその駄洒落を使うのか。 猫 八:現象論を手紙で論じるようになっちゃったし。 かいと:それは俺達だろ。 猫 八:まあ何度も首相をクビにするというのも彼なりの必死の後継者探しだっ たともいえる。 かいと:なるほど、逆にね。 猫 八:きみその相槌は話を真面目に聞いてないだろ。 かいと:げっ、何でわかるんだよ。 猫 八:まあいい、私が言いたいのはあいつも出来次第ではクビを切るというこ とだ。 かいと:後継者ですか、キビシイすね。 猫 八:今日はお披露目ということで特別に彼らを呼んでいる。 かいと:では皆さんまた後ほどお目にかかります。 ========================================================================== 2.[しーもす君と小猫さん] 嘘屋小猫:どーもQ嘘読者の皆さん初めまして〜。 しーもす:こんにちわ〜。 小 猫:これだけお客さんいらっしゃいますと、緊張しますね。 しーもす:いやあ緊張します。普段たまに客が多いなぁと思うとバスツアーだっ たりしまして。 小 猫:お弁当広げたり、時間が来て途中でバスにみんな戻っちゃったりする んです。 しーもす:あそこに弁当食べてる方いらっしゃいますよ。 小 猫:お客さん、バスは何時ですか?え?…じゃあその辺までに終わらせま すから。 しーもす:よく噛んで食べてくださいね。で耳はこちらに集中して。 小 猫:ということでございまして先ほど師匠から紹介を受けたんでございま すが。 しーもす:元々は僕ら追っかけだったんですよ。 小 猫:で、猫八師匠の家の前で「弟子にしてください」と。 しーもす:「私は弟子を取らない」と師匠。 小 猫:「そこを何とかお願いします」 しーもす:「修行は厳しいぞ」 小 猫:「まず足の裏を見せろ」 しーもす:それは違う。 小 猫:「まず私の修業した京都の料亭に行って来い」と。 しーもす:それも違うっ! 小 猫:てなわけで兄弟子に交じり嘘の修行をすること約二年。 しーもす:「弟子を取らない」んじゃなかったっけ? 小 猫:こうしてようやくQuick嘘屋に出られるようになったわけですが。 しーもす:夢のような話ですねぇ。 小 猫:頑張っていこう。 しーもす:頑張っていこう。 小 猫:これからは僕らが嘘屋の看板を背負っていかなくてはならないからね 。 しーもす:えらいこっちゃ。 小 猫:一番大事なのはこれまで積み上げられてきた質を落としてはいけない ということ。 しーもす:投稿で成り立っているわけだからね。 小 猫:質の高い投稿者と質の高い読者、そして高品 格をいかに維持して行 くかが今後の課題だね。 しーもす:なんで俳優の高品 格が。 小 猫:そうした意味ではきみが嘘競演の議長をやったのは教訓になったのじ ゃないかな? しーもす:そうかそういうことだったのか。 小 猫:これを嘘界の帝王学という。 しーもす:んー大変な世界に足を踏み入れたものだ。 小 猫:普通のサラリーマンに戻りたい。 しーもす:まあしばらくは無理じゃないかな。 小 猫:じゃあさしあたって今年の目標を。 しーもす:えーっと、まずMP3プレーヤーを買う。TwinVQと両方入るやつが出た んだよ。欲しくて死ぬゼ! 小 猫:相変わらずきみは物欲だね。 しーもす:次に今年出る予定のDVD-RW、300万画素デジカメ、ADSL… 小 猫:キリがないよこの人は。 しーもす:まあ先代も相当物欲なんですがね。 小 猫:その辺は'70年6月生まれなので同じ星の下かも。 しーもす:しかし今までと違って雑誌の取材も魅力に欠けるよな。 小 猫:何で? しーもす:今まではほら、嘘屋の取材を申し込むと濱新の取材もできて一石二鳥 だったじゃん。 小 猫:タウン情報誌とかね。 しーもす:僕らにはそれがない。 小 猫:んじゃあ母でも紹介しとく? しーもす:…。 小 猫:…。 しーもす:あ、お客さん、そろそろバスの時間? 小 猫:じゃあこの辺で。 しーもす:ありがとうございましたぁ〜。フゴッ! ========================================================================== 3.[錦之介通信REMIX] 錦之介通信REMIX15 イスラエルの軍事機密の巻 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 光デパート@大嘘百貨店 http://village.infoweb.ne.jp/~fwba0050/index.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 先日、 カナダの大学で経済学修士を学ぶ学生と共同でワークショッ プ教育を受ける機会があった。 日本人2人に対してガイジン2人というチーム構成で討論を交わしたり するのだが、授業のみならず休み時間も昼メシの間も公用語は全て英語 という英語無間地獄だ。 日本人がカナダ、と聞いて思い浮ぶ印象は、甚だ心もとないものだ。ア イスホッケーにメイプルシロップ、ケベック州独立問題、そのあたりが よいところだろう。 授業はともかくフリートークでなにをか話さん、と思案していた私だが、 同じチームになったのはユダヤ人、国籍イスラエルのお兄さんであった。 カナダはともかく、イスラエルネタなら困らないぜ、と彼に経歴を聞く と、イスラエル軍情報部に5年間勤務していたツワモノ。 「軍で何をしていたのか」と聞くと「それは言えない」。 そういうのも当然だろう。常時戦時中の、世界屈指の戦闘国家イスラエ ルなのだから。 私が常時持ち歩いている清明神社のお守りについている星型マーク(清 明桔梗)を見せると、彼はダビデの星を描いてみせる。 「6対5、あなたの勝ちだ」と他愛のない冗談をいうと、「私たちは負 けない、負けると国自体が消失するからだ」 またマジ入ってるし。 その後話題は日本人の無宗教、八百万の神、バルティック艦隊と東郷神 社、北方領土と移り変わった。 「力で奪い返そうとしてもね、日本は原子爆弾もってないから」 「じゃ、あげようか」 冗談だとしても、立場を考えろよな。元軍人。 ========================================================================== 4.[かいと君と猫八さん] 猫 八:あいつらもまだまだだな。 かいと:まあ今日だけほら、紹介だからさ。 猫 八:客いじりに頼り過ぎだ。 かいと:厳しいねどうも。 猫 八:小と猫の間が空き過ぎるのも良くない。 かいと:しょうがねえだろ。 猫 八:あとで楽屋へ連れて来い。 かいと:また説教かよ、悪い癖だぞ。 猫 八:というわけで「かいと君と猫八さん」だけは譲るわけにはいかん。 かいと:これは来週からもね。 猫 八:俺の目の黒いうちは。 かいと:ってカラーコンタクト付けるんじゃねえよ。 猫 八:どお?似合う? かいと:気持ちわりいよ。こっちを見つめるなよ。 猫 八:見〜つめるCat's Eye♪ かいと:はいそんなわけでこれからも嘘屋本舗ならびにQuick嘘屋をよろしくお 願いします。 猫 八:よろしくお願いしますよほんとに。 かいと:ではまた来週。 猫 八:ンジャメナ! ========================================================================== [嘘屋本舗] http://www.kasugai.com/usoya/ 編集/発行 嘘屋 猫八 [usoya@eva.hi-ho.ne.jp] [Copyright by USOYA-HONPO] このメールマガジンに掲載された内容の無断転載はお断りいたします このメールマガジンは『まぐまぐ』を利用して発行しています [http://www.mag2.com/] ========================================================================== |