――Quick USOYA 2000.06.06―――――――――――――――――――――――

今週の内容.........
1. しーもす君と小猫さん
2. 更新情報
3. しーもす君と小猫さん
4. 非尋常伝説
5. しーもす君と小猫さん

1. しーもす君と小猫さん ――――――――――――――――――――――――





  ※※※ おわび ※※※
今週の「しーもす君と小猫さん」は作者急病につき
休載とさせて頂きます。





2. 更新情報 ――――――――――――――――――――――――――――――

今朝、郵便受けに入っていた「青春ギター講座 無欠席なら受講料は無料です!」
という近所の教会のチラシ。キリスト教に改宗するのは全然抵抗ないのですが、
いまさら私が「青春」を標榜すれば、神様もご立腹になるでしょうな。それはさ
ておき、やゆよ記念財団更新しました。 http://member.nifty.ne.jp/yayuyo/uso

3. しーもす君と小猫さん ――――――――――――――――――――――――

小 猫 :なんちゃって〜!
しーもす:うそぴょ〜ん!!
小 猫 :いやぁ、いっぺんやって見たかったんですよぉ、
     「作者急病につき・・」ってやつ。
しーもす:やりそうになったくせに、、、(ボソ)
小 猫 :ギク、、いや、そそ、ば馬鹿な、何を根拠に一体、、
しーもす:あのとき編集のやゆよさんは僕らのコスプレをして、しかも
     ひとり二役で代役を勤めてくれたんだったっけ、、
小 猫 :いや、、、コスプレをする必要はないでしょう。
しーもす:途中で私と小猫さんの声を取り違えちゃってたし、、、
小 猫 :取り違えねーよ。
しーもす:挙げ句、音声さんまで右と左ごっちゃにしちゃってたし、、
小 猫 :これ、ステレオだったンかい。
しーもす:                 テステス ワッ ツー
                        右です。右です。
小 猫 :左です。左です。
しーもす:実は今までずっと左だけで喋ってたんですねぇ、、
小 猫 :それじゃステレオの意味ないじゃんか。
しーもす:               じゃあ、これからはずっと
                   私は右でいくことにします。
小 猫 :読みにくいからやめなさい。

4. 非尋常伝説 ―――――――――――――――――――――――――――

◆非尋常伝説◆ 第二回 UFO遭遇伝説の原型
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壇つな@Dの嘘  http://member.nifty.ne.jp/D/
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世の中にはやはり奇妙な話がある。近頃下火とはいえ、UFO・宇宙人もま
だ浪漫かき立てる現象として超常現象の一角を占めている。

 まことしやかに伝えられるその伝説の多くは、人類より遙か進んだ生命
体が、遠路はるばる地球にやってきて、無辜の牛を虐殺したり、収穫間も
ない麦畑の麦をなぎ倒したり、詐欺罪の前科のある男の前で2時間にわ
たって飛行を続けたり、
日本の神社にやってきて月2000円で不可視のビームを照射したり、一人
暮らしのおばあさんにビスケットをねだったりとおよそ知的生命体とは思え
ぬ行状を繰り返す荒唐無稽なものだ。

 しかし、知的生命体らしくない。荒唐無稽である。と言う理由でこれらの
伝説を退けるのもまた理性的な判断とは言えない。

 人間世界においても知性進んだ人が常人には思いもつかぬ奇矯な言
動をとるのはよくある話で、異なる生態系を生き抜き、ついには恒星間航
行のテクノロジーを手に入れるまで進化した地球外生命体の行動が我々
に理解できないのも当然といえるだろう。

さて、このUFO現象、その歴史は意外と古い。遠くは旧約聖書のエゼ
キエル書第一章までさかのぼるのかもしれないが、現在のUFO遭遇
譚の原型が現れたのは19世紀末のことではなかろうか。

19世紀末の報告に以下のようなものがある。

     1896年11月17日の夕刻早く、カリフォルニア州
     サクラメント上空を、謎の力で推進するアーク灯
     に似た発光体が通過した。地上の人々は、この
     発光体が建物を巧みに避けて飛行するのを目撃し、
     その後方に大きく黒っぽいものがいるのを見分け
     ることが出来たと主張する者もいた。

    上空を通過する際には「上昇しろ」などと命じる声
    を聞いた者も少数いる。“声をそろえて威勢のいい
    歌を歌って”いたとか、
    「さて、明日の正午までにサンフランシスコまで行
    かなくてはならない」と英語で言って
    いるのが聞こえたとも言う。


さて、この驚くべき事例は多くの事柄を教えてくれる。UFOが19世紀においても
発光していたこと、宇宙人が英語を喋ること。歌を歌うこと。宇宙人に命令とい
う概念があること。

 だが、この事例から得られる最大の教訓は以下のものであろう。
 それはつまり、

「恒星間を渡る程の宇宙人のスーパーテクノロジーを持ってしてもサクラメント
からサンフランシスコに行くまでには結構時間がかかる」ということである。

 すなわち「思いの外、アメリカは広い」

この事実に我々は嘆息するのみだ。

       参考資料マイク・ダッシュ著「ボーダーランド」角川春樹事務所

            (次回の非尋常伝説は7月11日号に掲載の予定です)

5. しーもす君と小猫さん ――――――――――――――――――――――――

しーもす:それで、あの時君はいったい何をしてたの?
小 猫 :いやぁ、あのときは昼間っから温泉に浸かってました。
     すると、昔行った熱川(あたがわ)の思い出が、、
しーもす:ふんふん、どんな思い出?
小 猫 :熱川バナナワニ園という所に行ってね、ワニをみたんですよ。
しーもす:ずいぶんマニアックな所にいくねぇ、、
小 猫 :そしたら当時ソコには白いワニが居てね、
     実際そのワニを見ると、やや黄色みがかった白でね、、
しーもす:ほうほう、アルビノナントカとかいう突然変異の奴ですね。
小 猫 :なるほどぉ、こいつがここの名物のバナナワニなのかぁ、、
しーもす:いや、色は似ているのかもしれないけど、違うと思うぞ。
小 猫 :アイツいまどうしているかなぁ、、  シミジミ
しーもす:もしかしたらまだ生きているかもしれませんね。
小 猫 :俺とあいつとは水盃を交わした仲だから、、
しーもす:どんな仲なんだよ!
小 猫 :そんなこんなで思い出にひたりつつ温泉を後にして家へ帰り、
     机に向かいってQ嘘用のネタを考えていたんですよ。
しーもす:なんだ、いちおうネタを考えてはいたんですね
小 猫 :そしたら、そしたらね、、、、
     居るんですよぉ、、机の脇に居るんですよぉ、
しーもす:む、実は今週は心霊現象ネタだったのか?
小 猫 :そして襲って来たんです!白いワニが!
     白いワニが私に襲いかかって来たんですよ〜ぉぉおぉおぉぉ!

しーもす:・・・・・
     なんだ・・・
     長い前振りだからちょっと期待したのに。
     ネタが思い付かなかった言い訳だったのか、、、

  注:20年くらい前のこと、締め切りに追われた某漫画家さんが
    ノイローゼになった挙げ句、「白いワニが襲って来る!」
    と言う名言を残して原稿を落としたそうな。
    彼には真っ白な原稿用紙が白いワニに見えたのだろうか?

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