――Quick USOYA 2002.06.25―――――――――――――――――――――――
今週の内容........
1. しーもす君と小猫さん
2. 更新情報(週刊WEBマガジンSAKANAFISH/Dの嘘)
3. 尼崎の片隅で by kubo
4. しーもす君と小猫さん

1. しーもす君と小猫さん ――――――――――――――――――――――――

 小猫 :小猫です。
しーもす:しーもすです。
 小猫 :さてさて、無事トークライブも終わりまして
しーもす:いやはや盛り上がりました。
 小猫 :これというのもご来場の皆様、遠隔視聴を試みた皆様のおかげです
しーもす:しかし、W杯の盛り上がりにはまだまだ及びませんね
 小猫 :あれはもう国家的な行事だからねぇ
しーもす:そうそう。ワールドカップの決勝戦当日、世界ランキング202位の
     ブータンと、最下位(203位)の英領モントセラトが世界最弱を決
     める試合を行うんだそうです。しかもFIFA公認で
 小猫 :へぇ。
しーもす:なんかこう懐の深さを感じさせてくれますよね。
     最大の参加国を誇るスポーツイベントならではの逸話です。
 小猫 :そうですねぇ。
しーもす:われわれ嘘業界もああいうグローバルな展開を目指すべきですよ。
 小猫 :いいよ目指さなくても。
しーもす:140を超える国が参加し、視聴者は10億を超える世界的イベント
     「嘘競演」!
 小猫 :まだ「嘘競演」なのかよ!
しーもす:それが歴史の重みってやつで。
     外国人も「ウソキョーエン」に熱狂するわけですよ。
 小猫 :しないよ!
しーもす:世界中の嘘つきが集まり、世界一の嘘つきを決定する大イベントです
     からね。世界各国大盛り上がり!
 小猫 :盛り上がらないって!
しーもす:盛り上がるって、サッカーなんかより嘘の方がはるかに歴史が長いん
     ですから。
 小猫 :長くてもダメだって!
しーもす:もう大変ですよ。ベルギーの「赤い嘘つき」やら、スペインの「無敵
     詐欺師」やら、セネガルの「不屈の嘘つき」やら名うての嘘つきが一
     同に!
 小猫 :どれもイメージよくないなぁ
しーもす:そして世界一の嘘つきを決める決勝戦の日、世界のどこかで一番嘘が
     下手なブータンと英領モントセラトがより下手な嘘を競うんですよ。
 小猫 :それもやるのか。
しーもす:両者言葉が通じない上、深刻なほどつまらないので何がなんだかわか
     らないつぶやきあいで終わっちゃうんですけどね。つまんないです
     よーブータン人とモントセラト人のつぶやきあい。
 小猫 :だったらやるなよ!

2. 更新情報 ――――――――――――――――――――――――――――――

■【週刊WEBマガジンSAKANAFISH】
http://www.interq.or.jp/ski/sakana/

「ライブがはねたら」という歌を歌っていたのが
NOKKOです。(現のっこ)
ライブが交通刑務所で贖罪と悔恨の日々を送る様を
切々と歌い上げます。

そんな今週の更新情報です。
今週の特集は
「20世紀のまんがまんが」
「悪魔で候」「テニスの王子様」「ぴたテン」の三本です。
さらにいえば
ジグソーパズルまんが果糖水的生活115とよんこまさん、
ふたご対談もあったりします。

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■【Dの嘘】
http://d-uso.com/

皆様のおかげで無事4周年を迎えることができました。
だらだらと続けてはおりますが、なんとなしにありがたいものです。
しかしこれが万万が一40周年ともなればもはや自分の人生の意味を問い直した
方が良さそうです。

4周年記念ネタは特に用意していないのですが、お茶濁しにネタ人気投票などを
行っております。
よろしければ投票していってくださいまし。

それとここんとこの虚偽速報はこんな感じです。
【社会】ブリトニー、ひじきのために歌う
【社会】ネコも真似るベッカムの髪形
【科学】増えていなかったふえるわかめ=ネーチャー誌
【社会】明治乳業、揉むヨーグルトを食べないように警告

皆様日頃のご来場本当にありがとうございます。

3. 尼崎の片隅で ――――――――――――――――――――――――――――

第1回 「動物標識」 kubo(gems@kasugai.com)

車が日常生活の重要な足となっている田舎住まいをしていたころ、田舎道を運転
していると、よく見るのが「動物に注意」の標識でした。動物注意の標識は、デ
フォルトはシカの画だと思うのですが、実際には、イタチやイノシシなどにも何
度か遭遇しました。「シカ以外の動物の標識というのがあるのか?」と、ふと疑
問に思ったので、「動物 標識」というキーワードで検索してみました。

「VOW!」などの影響か標識マニアという人は世の中には多いもので、動物の
標識に関するサイトもかなりのヒット数でした。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/3434/omake.html
http://www.pluto.dti.ne.jp/~nonakiti/news/news05/
によると、「タヌキ」「ウサギ」「サル」など、日本昔話の主人公になっている
野生動物はまだまだどこでも健在です。
「ツキノワグマ」の標識などは、子どものころ愛読した椋鳩十ワールドを思い
出させてくれます。

外国の動物標識は同じような標識があるのか?と検索してみると、やはり道路標
識ですので、各国かなり共通したところがあります。
しかしアメリカの動物標識は、ロバのような動物が描かれていたり、日本のと比
較するとシカの角がかなり大きく、アルプスの少女ハイジの「大ツノの旦那」の
ようなヤギの標識などがスケールの大きさを感じさせます。
http://www.kictec.co.jp/sing/sekai/usa3/new_page_1.htm

オーストラリアの標識には、やはりカンガルーがありました。「これより○kmカ
ンガルー多し」とありますが、群れがあるので気をつけろという意味でしょうか。
カンガルーは見かけよりもかなり凶暴な動物だと、「動物のお医者さん」で読み
ましたが、駐車したら車をいきなりカンガルーに取り囲まれて、同乗していた彼
女がどっか連れ去られたりするのも怖いものです。
http://www.driver.jp/drive/abroad/australia.php

話を日本に戻しますが、北海道の道路には「エゾアカガエルに注意」という標識
があるそうです。ウシやキツネの標識は有名らしいですが、「エゾアカガエル」
は、私にとっては初めてきく名前です。ウシのようなカエルかと思っていたら4c
mか、5cmぐらいの大きさだとのこと。
調べてみると、エゾアカガエルはよく交通事故の犠牲になっているようで、
http://homepage3.nifty.com/TRW/ezoakaroadkill.htm
このサイトによると、繁殖の為、池に移動する際に「抱接(メスの背中にオスが
乗っている状態)したまま移動中のペア」が2匹とも轢かれる痛ましい事故もあ
り、「カエル専用の通り道を作るのがいいのだが、しばらくは無理のようだ」と
結んでありました。
北海道の道路は鈴木宗男のおかげですばらしく整備されているとききましたが、
エゾアカガエルの通り道も作って欲しいものです。

これ以外にも、まだまだ日本には私の知らない動物標識があるかもしれません。
驚くような動物標識に関する情報をご存じの方は、gems@kasugai.comまで情報
をおよせくださればと思います。

4. しーもす君と小猫さん ――――――――――――――――――――――――

 小猫 :大体、それはどう決着つけるのかよくわからないよ。
しーもす:そりゃ審判が判定するんですよ。審判が面白いと思ったほうが勝ち。
 小猫 :審判だけ?
しーもす:観客が判定しても良いけど、ホームチームしか勝てないから。
 小猫 :そりゃそうだ。
しーもす:考えてもみなよ、イタリア対韓国。観客席100%韓国人
     韓国チームのバナナをつかったギャグには場内大爆笑
     イタリアチームのオリーブオイルをつかったギャグには場内シーーン。
 小猫 :気まずいなぁ。
しーもす:そうそう、だからちゃんとエクアドル人の審判がちゃんと判定します
     から。
 小猫 :言葉わかるのかよ!
しーもす:いや、これがわからなかったりして、イタリア人に「あいつはイタリ
     アンジョークがわかってない」とか糾弾されちゃう。
 小猫 :わかるやつにやらせろよ!
しーもす:まぁそれが勝負の世界ってもんで。
 小猫 :勝負になってないじゃないか!

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