――QuickUSOYA2003.10.21―――――――――――――――――――――

今週の内容........

1.「しーもす君と小猫さんアネックス」(担当:週刊魚魚)
2. 更新情報と募集(週刊WEBマガジンSAKANAFISH)
3. 玄界灘男の「お仕事できたかな?」by玄界灘男
4.「しーもす君と小猫さんアネックス」


1. しーもす君と小猫さんアネックス――――――――――――――――――――――


しーもす:アネックス?
小  猫:アネエエエエックス!
しーもす:アネックスって言うのは別館という意味じゃないんですか。
小  猫:アネエエエエックス!
しーもす:やめてください体当たりは。
小  猫:懐かしのアネックスジャンプですよ。アネックス・ジャパンというバンドの
          ファンが手をアネックス型にしてジャンプするという。
しーもす:エックスじゃないんですか。だいたいどんな形ですかアネックス型。
小  猫:ほぼこんな形です。
しーもす:右腕に23、左腕に45の間接があるのはあなただけですよ。
小  猫:コンサート会場入り口の物販のところで売ってましたよ、間接。
しーもす:買ってつけたら動くというものでもないでしょう。
小  猫:自分の意思以外で動く関節が多いのが悩みです。
しーもす:で、何がアネックスなんですか。
小  猫:今回はいつもの漫才と違ってですね、ちょっと変わったことをやろうかと。
しーもす:ほう。なんだかんだいってるうちにもう前半も終わりですが。
小  猫:したがって本部に累を及ぼさないようにアネックスと。
しーもす:…何をやる気なんですか。
小  猫:アネックスといっている以上、もはや迷惑をかける心配はありません。おも
          いきりやろうじゃないですか。
しーもす:なんだか知らないけど嫌です。
小  猫:さあ!レッツラゴン!
しーもす:ああ嫌だ。



2.更新情報そして募集 ――――――――――――――――――――――


■【しーもす書店】
http://www.kasugai.com/cmos/
他の店長が飽きて放ったらかしと思われる中、
本が売れてる限りモチベーションを持ち続けるeS Books店。
そのラインアップに金成さん&詰めさん著
「旅の指さし会話帳 国内編2 大阪」が加わりました。
今注文すると、入荷次第いち早くお手元に!



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■【週刊WEBマガジンSAKANAFISH】
http://www.sakanafish.com/

毎月二十一日はにいから二位尼の日です。
平清盛夫人二位尼こと平時子は安徳天皇を抱いて壇ノ浦の海中に。
「海の底にも都は候ぞ」
ということで毎月二十一日は都こんぶの日でもあります。


今週の特集は
「ほんとうにあった『お前それ醤油やなくてマヨネーズやないかい』と
言わざるを得ない話」です。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ。ポイズン。


さらにいえばカステラまんが果糖水的生活156や
ふたご対談などあります。

ちなみに忘れてましたが
私が表紙イラストを書かせていただきました楽譜本
「バイエルで弾けるわくわくアニメ」も でております。
みかけてね。

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嘘関係のサイトの更新情報等、何か告知がありましたら
こちらの更新情報で紹介いたします。
紹介したい方はこちらまでご連絡ください。
q_usoya@yahoo.co.jp
まで。


3. 玄界灘男の「お仕事できたかな?」 ―――――――――――――――――――――
  
第4回「金持ち出版社、貧乏出版社。」

一口に2年間といえば人間の習慣性が根付くに足る期間です。つまりは学校に適当に行
きつつバイトする、という生活が身についてしまった僕は、学生課の掲示板から「書籍
取次」という会社に行くことにしました。まあ、本は好きでしたし、ゆくゆくはマスコ
ミで働くのもいいかな、と思っていたのです。しかし大きな落とし穴があったのは、い
わゆるマスコミ=出版社と書籍取次という業種はまったく違うということを知らなかっ
た点でしょう。
書籍取次というのは本屋さんの問屋さんみたいなもので、出版社さんが作った書籍を、
全国の書店さんに流通させる仕事なのです。
「でも週刊誌とか見られるからいいかあ。」と思っていたのですが、あにはからんや、
玄界くんは「割販部」というよくわからないところに入れられてしまったのです。(ま
あ、その辺は学生課の求人票に書いてあったんですから、よく読まない自分が悪いんで
すけどね)
「割販部」というのは「百科事典」やら「美術全集」やら「文学全集」やら、いわゆる
値段が高い全集を割賦販売する会社の担当ということです。学校の先生なんかは職域訪
問なんて名前で会ってると思います。世の中にはこの「割賦販売」という仕事に従事し
ている人が結構多かったのです。(プロモーターさんといいます)そう言われれば「美
術全集」や「百科事典」なんて本屋さんでは買わないですからね。こういう人が「今な
ら月々3,000円で楽々ですよ〜。」とか「一家に1セットあるといいですよ〜。」なんて
言いつつ販売するわけです。まあ物が本ですし、一時期のブリタニカ百科事典みたいな
読めもしない英文の本ではありませんので、これは社会的によいことなのではないかと
思うのですが。
ここであろうことか「玄界くんは日本文学の専攻だよね?」という一言で僕は文学全集
と百科事典の販売促進スタッフとなってしまうのです。「日本文学専攻だよね?」と確
認するんならディケンズの解説とかやらせんなよ!と思うのですが、おじさん達にとっ
ては近世日本文学だろうとなんだろうと、とにかく文字に近い人というイメージですの
で、かまうこったないのです。ここから私の乱読の歴史が始まります。出版社の人から
サンプルで全集をもらう、一応読む、内容をプロモーターの人たちにわかりやすくまと
める、見本印を天に押して割賦販売の会社の営業所などに配布手配をする。これを繰り
返すわけです。文学全集はまだこれでいいのですが、百科事典なんかはどう要約すれば
いいのか見当もつきません。あれ自体が要約だっちゅうに。
この会社に後々就職することになるのですが、蔵書の半分くらいがここからの流出とい
うことになるのですから、悪い選択ではなかったと思っております。

(次回は怒涛のアルバイト編「僕はデジタル最先端ボーイ。」をお送りする予定。)




執筆担当:玄界灘男
【駄嘘!】
http://www2.ocn.ne.jp/~genkai/index.html


4. しーもす君と小猫さんアネックス―――――――――――――――――――――――

きょんきょきょんきょきょきょきょんきょん♪

玉置 宏:一週間のご無沙汰でした。歌は世につれ世は歌につれと申します。さあ本日
          も、思いのたけを歌にしてお送りする、花王しーもす君と小猫さんアネック
          ス。さあはりきってどうぞ!
しーもす:歌かよっ!
小  猫:違いますよ。
しーもす:違うのか。玉置宏まで呼んでおいて。
小  猫:やるのはオセロです。
しーもす:調べてみたら1999年の10月5日号で将棋してますよ。
     http://www.interq.or.jp/ski/sakana/quso/backs/19991005.html
小  猫:前任者だからいいんです。さあやりましょうオセロオセロ。
しーもす:こんなスペース使ってやることですか。
小  猫:○
しーもす:●
小  猫:○
しーもす:●
小  猫:○
しーもす:●
小  猫:○
しーもす:●
小  猫:○
しーもす:●
小  猫:○
しーもす:●
小  猫:○
しーもす:●
小  猫:○
しーもす:……。何でこんなことを…。
玉置 宏:黒、50秒…
しーもす:あんたも少しは自分のやってることに疑問をもてっ!
小  猫:早くしてくださいよ。
しーもす:うるさいっ!やめだやめっ!
小  猫:じゃあバックギャモンやりましょう。ユンノリでもいいですよ。
しーもす:何やったって一緒じゃあっ!
小  猫:アネックスジャンプッ!
しーもす:ぐわっ!
小  猫:アネックスジャンプッ!
しーもす:くうっ!こうなったらこちらはエイベックスジャンプで対抗だっ!
     エイベックスジャンプッ!
小  猫:ぐわっ!なんのっ!ヴィックスドロップスジャンプッ!





玉置 宏:黒、202330秒…






執筆担当:週刊魚魚
【週刊WEBマガジンSAKANAFISH】
http://www.sakanafish.com/
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